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映画『Arc アーク』 芳根京子の熱演が光る、不老不死を手にした人類を通し「命と生き方」を問う人間ドラマ

『Arc アーク』あらすじ(ネタバレなし)

©2021映画『Arc』製作委員会

そう遠くない未来。17歳のリナ(芳根)は生まれたばかりの息子を置き去りにして、自由を求めて放浪生活を送り始める。
19歳になったリナはナイトクラブでダンサーとして働いていたが、トラブルを起こしてクビになってしまう。彼女の踊りからその顛末を見ていた大手化粧品会社「エターニティ社」の理事であるエマ(寺島しのぶ)は、自分の会社に来るように誘う。彼女が取り仕切っているのは、最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を「プラスティネーション」という施術によって生きていた姿のまま保存する「ボディワークス」にする、という仕事だった。その仕事とエマの人柄に魅了されたリナは、ボディワークスの仕事に従事するようになる。ある日リナは、エマの弟で天才科学者の天音(岡田将生)と出会う。彼はプラスティネーションの技術を不老不死につながる「ストップエイジング」に応用して研究しようとしていたが、エマは頑なにそれに反対していた。だが、会社の内紛によってエマは会社を追われ、天音が次期経営者の座に就く。
30歳になったリナは、エマの跡を継いでボディワークス部門を取り仕切っていたが、彼女の持ち前のセンスでボディワークスは芸術としての地位を確立し、リナはアーティストとして有名になる。一方、天音はストップエイジングの研究を完成させ、人類に不老不死をもたらすことになった。リナは天音とともにその施術を受け、世界初の不老不死の女性となった。
その後、天音が開発した「不老化処置」は瞬く間に世界中で一般化したが、一方でその処置を受けられない人間やあえて受けない人間も多数いた。エマと、内心で天音も恐れていた人類の二分化が現実のものとなってしまった。それに加えて、誰も想像しなかった過酷な運命が天音を襲う…。
30歳の身体のままで89歳になったリナは、天音が計画していた通り、不老化処置を受けられない人々や受けない人々が最期を迎えるための施設をとある島に設け、経営していた。5歳になる娘のハルの成長に目を細めるリナ。ある日、施設に一組の老夫婦がやってくる。遺伝子異常で死期が迫っている妻の芙美子(風吹ジュン)は入所するが、なぜか夫の利仁(小林薫)は入所せず、島に家を借りてそこから施設に通って来る。やがて、リナは驚くべき事実を知る…。

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上妻 祥浩

熊本県出身・在住。地元の新聞・雑誌・テレビ・ラジオ等で新作映画の解説の仕事を行な...

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