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映画『モータルコンバット』 名作ゲームを最新技術で実写映画化!バトル満載の燃えるアクション巨編!

これまでの『モータルコンバット』

©2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

『モータルコンバット』の第1弾がアーケードゲームとして初登場したのは1992年。翌年には日本にも登場した。
エルダー神が作った、「地球」を含む6つの世界が舞台。これらの世界同士の争いを減らすためにエルダー神が開催する「モータルコンバット」という格闘トーナメントが、この作品の主な舞台という設定だ。登場するキャラは多彩だが、アジア系、しかも日本人(またはそれっぽい)キャラが結構目立つ。
対戦に負けて瀕死の相手に残虐な方法でとどめを刺す「フェイタリティ」が世界中のゲーマーの間で話題になり、一気に人気が上昇した。すぐにゲームボーイなどの家庭用バージョンも発売され、過激な表現がなくなったり緩和されたものもあったが、フェイタリティがこのゲームの「売り」であることから、アーケード版と同様の表現を採用したものが意外に多かった。
その後もシリーズは続々と発表され続け、現在に至っている。それらの中には、スーパーマンなどのDCコミックのヒーロー、『エルム街の悪夢』シリーズのフレディ、『ターミネーター』のT-800、さらにはランボーやジョーカーなど、映画関係のキャラが登場するものもある。設定など微妙に変わっている部分は多いが、フェイタリティの過激さは一貫している。
ゲームの人気が高まると、当然他のメディアにも進出することになる。コミック化やそれを基にしたテレビアニメ版などが生まれたが、やはり作品世界に一番ピッタリなのは映画だった。実は本作よりもはるかに早く、1995年に一度実写映画化(『モータル・コンバット』)されているのだ。監督のポール・W・S・アンダーソンはこの7年後から始まる『バイオハザード』シリーズで大ブレイクしたが、同じく過激なシーンが多いゲームの実写映画化ながら、こちらは残酷な描写をほとんどなくした正統派ヒーロー・アクション風の作りになっている。同作は大ヒットしたため続編『モータルコンバット2』(1997)も製作された。キャストの大半が続投したが、監督は1作目の撮影を担当し後に『アナベル 死霊館の人形』(2014)などホラーやアクション映画を数多く手がけるジョン・R・レオネッティに交代した。ただし、こちらは日本の劇場では未公開で、テレビ放映とビデオ発売にとどまった。
それから24年、すべてを一新して改めて製作された実写映画版が本作なのだ。

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上妻 祥浩

熊本県出身・在住。地元の新聞・雑誌・テレビ・ラジオ等で新作映画の解説の仕事を行な...

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