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【地上波洋画劇場】『ツイスター』以来となる竜巻映画の快作!『イントゥ・ザ・ストーム』(2014)

【地上波洋画劇場】とは、地上波洋画放送全盛の時代とは異なり、いまやTVで映画を楽しむ機会が減ってしまった全日本人にもう一度、映画の楽しさを再発見してもらいたい一心で始まった企画である。
ここでは、「午後のロードショー」や「金曜ロードSHOW!」、「土曜プレミアム」などで放送が予定されている作品の見どころや鑑賞の際のポイントを紹介していく。

今宵の【地上波洋画劇場】で取り上げる作品は、「午後のロードショー」にて2021年5月19日に放送予定となっている、2014年公開の映画『イントゥ・ザ・ストーム』。

ディザスター・ムービーの歴史

ディザスター映画というのは、自然災害などの影響でパニックに陥る人々の姿を描いた映画のことを指す。
筆者の勝手な見解ではあるが、1990年代を境にどっと増え始めた印象を受ける。
中でも、ディザスター・ムービーというジャンルにスポットライトを当てた存在が、1996年の『ツイスター』だ。

『ツイスター』(1996)

https://www.imdb.com/title/tt0117998/mediaviewer/rm2479295232?ref_=tt_ov_i

『ジュラシック・パーク』の原作者としても有名なマイケル・クライトンが脚本を執筆し、『スピード』シリーズのヤン・デ・ボンがメガホンをとった同作は、竜巻が多発する地域を舞台に、竜巻に極限まで接近し、危険な観測に挑もうとする竜巻研究者夫婦の姿を描いた。
あのスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮に名を連ね、視覚効果をILMが務めたこともあり、当時としては最先端の映像技術で、リアルな竜巻を再現。
まるで本当に竜巻に襲われているかのような映像に映画ファンは度肝を抜かれた。
『ツイスター』の登場以降、火山から溢れ出た溶岩から逃げ惑う人々を描いた『ボルケーノ』(1997)やすい星衝突の危機に瀕した地球が映し出される『ディープ・インパクト』(1998)など多種多様なディザスター・ムービーが映画界にありふれた。
そんなディザスター・ムービーの歴史は、2004年の『デイ・アフター・トゥモロー』で監督を務めたローランド・エメリッヒの登場で変革の時を迎える。

『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)

https://www.imdb.com/title/tt0319262/mediaviewer/rm2461585153?ref_=ttmi_mi_all_pos_399

エメリッヒは2009年の『2012』でもメガホンをとったが、次々と自然災害によって破壊されていく街並みを見事なカメラワークで映し出す傍ら、登場人物の人間ドラマにもフォーカス。
ジャンル映画でありながら、根本がしっかりとした脚本構成で映画ファンを唸らせたのだ。
1990年代から映画界で‘‘猛威’’を振るっているディザスター・ムービーは、2000年代に変革の時を迎え、2010年代に入って間もない2014年には、よりリアリティ溢れる作品が誕生することになる。

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zash@Sunset Boulevard

子供の頃から洋画と海外ドラマに精通し、その知識を活かして、2016年より海外ドラマbo...

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