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2月公開のミニシアター系映画注目5選

ゴッズ・オウン・カントリー

ゴッズ・オウン・カントリー

原題 :GOD'S OWN COUNTRY

2018年12月2日より全国にて公開

2017年/イギリス/104分

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あらすじ

青年ジョニーは、ヨークシャーにある寂れた牧場をひとりで管理している。やりがいもなく家族とのいさかいも多い孤独な日々を、酒や行きずりのセックスで紛らわせながらやり過ごすジョニー。羊の出産シーズンになり、季節労働者のゲオルゲが雇われる。初めは衝突する二人だったが、ジョニーは徐々にゲオルゲに恋心を抱き始める。

出典元:https://eiga-board.com/movies/91059

昨年、シネマート新宿/心斎橋の番組編成をしている野村氏の名を冠した世界各国のマイナー映画上映企画”のむコレ”で数日上映されていたイギリスのLGBT映画。同企画での大評判を受けて正式にシネマート新宿、川崎チネチッタなどで2月2日から公開されることになった。

イギリスの”神の恵みの地”と呼ばれるほど美しい風景のヨークシャー地方で、孤独な2人の男の切ないラブストーリーが描かれる。

映画批評サイトRotten Tomatoesで99%フレッシュを獲得するほどの大評判。2017年の制作以来、ようやく公開されることになったので是非劇場へ駆け付けて欲しい。

ちいさな独裁者

ちいさな独裁者

原題 :DER HAUPTMANN

2019年2月8日より全国にて公開

2017年/ドイツ=フランス=ポーランド/119分

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あらすじ

第二次世界大戦末期の1945年4月、敗色濃厚なドイツでは軍規違反を犯す兵士が増えていた。命からがら部隊を脱走したヘロルト(マックス・フーバッヒャー)は、道端に打ち捨てられた車両のなかで大尉の軍服を発見する。それを着てナチス将校に成りすますと、ヒトラー総統からの命令と称する架空の任務をでっちあげるなど言葉巧みに、道中で出会った兵士たちを次々と服従させていく。“ヘロルド親衛隊”のリーダーとなり強大な権力に酔いしれる彼は、傲慢な振る舞いをエスカレートさせ、ついには大量殺戮へと暴走を始めるが……。

出典元:https://eiga-board.com/movies/91218

第二次大戦末期にあった衝撃の実話を映画化した作品。


「丈の長い軍服 借り物の権力」というコピーの通り、自分の器をはるかに超えた権力を思いがけず手に入れてしまった普通の男が凶行に走るさまを通して、ナチスや現代にも残る権力の暴走など大きなテーマを描く。

監督は今まで『フライトプラン』や『RED』『ダイバージェント』シリーズなどハリウッド大作を手掛けてきたロベルト・シュヴェンケ。

2002年のデビュー作『タトゥー』以来15年ぶりに本国ドイツに戻って撮った意欲作だ。

都内では2/8から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAで公開される。

洗骨

洗骨

2019年2月9日より全国にて公開

2018年/日本/111分

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あらすじ

今はほとんど見なくなったが、沖縄諸島の西に位置する粟国島などには洗骨という風習が残っているとされる。死者は粟国島の西側に位置する“あの世”に風葬され、肉がなくなり、骨だけになったころに、縁深き者たちの手により骨をきれいに洗ってもらうことで、晴れて“この世”と別れを告げる。沖縄の離島、粟国島・粟国村の新城家では、長男の剛(筒井道隆)が母・恵美子(筒井真理子)の“洗骨”のために、4 年ぶりに故郷に戻ってくる。実家は剛の父・信綱(奥田瑛二)がひとりで住んでおり、生活は荒れていた。やめたはずの酒も、恵美子の死をきっかけに隠れて飲んでいた。そこへ、名古屋で美容師をしている長女・優子(水崎綾女)も帰って来るが、その様子に家族一同驚きを隠せない。“洗骨”の儀式までのあと数日で、彼らは家族の絆を取り戻せるだろうか……。

出典元:https://eiga-board.com/movies/90093

お笑いコンビ、ガレッジセールのゴリが本名の照屋年之の名義で脚本・監督を担当した映画。ゴリは本作が監督デビューとなるが、

2018年8月開催の北米最大の日本映画祭“JAPAN CUTS”では28本の新作邦画から観客賞に選ばれ、試写の段階でも評判を呼んでいる。

彼の出身地でもある沖縄独特の風習”洗骨”を通して、特有の死生観を描く内容となっているようだ、

お笑い芸人らしく笑えるシーンも多く、さわやかな後味の感動作になっているという。

また沖縄の美しい風景も見どころ。

2/9からシネマート新宿ほか全国52館公開予定。


金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト

金子文子と朴烈(パクヨル)

原題 :박열

2019年2月16日より全国にて公開

2017年/韓国/129分

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あらすじ

1923年、東京。社会主義者たちが集う有楽町のおでん屋で働く金子文子(チェ・ヒソ)は、『犬ころ』という詩に心を奪われる。詩を書いたのは朝鮮人アナキストの朴烈(イ・ジェフン)。出会ってすぐに彼の強靭な意志とその孤独に共鳴した文子は、唯一無二の同志、そして恋人として共に生きる事を決めるのだった。そんななか、ふたりの発案により日本人や在日朝鮮人による「不逞社」を結成。だが同年9月1日、日本列島を襲った関東大震災により、ふたりの運命は大きなうねりに巻き込まれていく。内務大臣・水野錬太郎(キム・インウ)を筆頭に、日本政府は震災による人々の不安を鎮めるため、朝鮮人や社会主義者らを無差別に総検束。朴烈や文子たちも検束され、社会のどん底で生きてきたふたりは、社会を変えるため、そして自分たちの誇りのために獄中で闘う事を決意する。やがてその闘いは韓国にも広まり、多くの支持者を得ると同時に、日本の内閣を混乱に陥れていく。しかし、国家を根底から揺るがす歴史的な裁判に身を投じていくふたりには、過酷な運命が待ち受けていた……。

出典元:https://eiga-board.com/movies/91285

昨年公開された瀬々敬久監督作『菊とギロチン』と同じく関東大震災当時の日本を舞台に日韓の男女の交流とアナキストの活動を描く。

実在の日韓のカップルの話を基に震災後の不寛容な空気や分断など現代日本にも通じる問題を描いた作品だ。

所謂抗日映画と呼ばれるジャンルだが、多くの日本人に見ていただきたい作品だ。

シアター・イメージフォーラム他で2/16から上映。

THE GUILTY/ギルティ

THE GUILTY ギルティ(2018)

原題 :DEN SKYLDIGE

2019年2月22日より全国にて公開

2018年/デンマーク/88分

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アスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)はある事件をきっかけに警察官としての一線を退き、緊急通報司令室のオペレーターとして、交通事故による緊急搬送を遠隔手配するなど些細な事件に応対する日々を過ごしていた。そんなある日、今まさに誘拐されているという女性自身からの通報を受ける。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣いなど、微かに聞こえる音だけを手がかりに、アスガーは事件を解決することに……。

出典元:https://eiga-board.com/movies/91385

昨年、サンダンス映画祭で観客賞を受賞した傑作サスペンス。

カメラは一切司令室を出ずに、音声情報だけで主人公が誘拐事件に立ち向かうと言う異色作だ。

人間が音声から得られる情報はわずか11%と言われる。

限定的情報から頭をフル回転させてみるサスペンスとして評判を呼んでいる。

本作で長編映画監督デビューしたグスタフ・モーラーは
「音声だけだと誰も同じイメージにはならないという事を着眼点にした」と語っており、いまだかつてない新感覚のスリルが味わえそうだ。

伏線が巧妙に張られているようなので確認のために複数回見るとより楽しいかもしれない。


新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷他で2/22から公開予定。

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whitestonetaichi

映画大好き会社員。副業でいくつか媒体に記事書いてます。 2018年ベストはアンダーザ...

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