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影山優佳

【5年前に共演した3人が再集結】三者三様のボクサーがもがきながら前に進み続ける『BLUE/ブルー』

 

松山ケンイチが演じる主人公・瓜田

 
私は特にボクシングファンというわけではないのですが、『百円の恋』『あゝ、荒野』『アンダードッグ』など、ボクシング映画には なぜか心を奪われてきました(かつて「あしたのジョー」に惹かれたように)。

今回の『BLUE/ブルー』は、これまで観たボクシング映画とは違う何かを感じました。
それは、「何が何でも勝ってやる!」「這い上がってみせる!」という熱いドラマというよりも、等身大の青年たちが それぞれの目標に向かって努力し、たとえうまくいかなくても、「ボクシングが好きな気持ちは止められない」という姿を清々しく描いている青春映画だからなのではないかと思いました。

主人公の瓜田(松山ケンイチ)は、誰よりもボクシングを愛し、懸命に努力していますが、試合では負け続きです。
トレーナーとして、ジムの入門者である楢崎(柄本時生)にボクシングの基礎を教えたり、日本チャンピオン目前の後輩の小川(東出昌大)にアドバイスしたり、自分は勝てなくても腐らず頑張る瓜田は、応援せずにはいられない愛すべきボクサーです。
 
 

©2021『BLUE/ブルー』製作委員会

 
 

©2021『BLUE/ブルー』製作委員会

 
 
映画を観ている間、瓜田に勝ってほしい、彼に幸せが訪れてほしい、そう願いながら瓜田の運命を見守っていました。
 
 

©2021『BLUE/ブルー』製作委員会

 
 
しかも、瓜田の初恋の女性である千佳(木村文乃)は小川の恋人です。
瓜田は優しい性格で、人当たりも良く、自分が負けても小川を応援しますが、瓜田の内心を思うと心がザワザワしました。
 
 

©2021『BLUE/ブルー』製作委員会

 
 
そんな瓜田が気持ちを吐き出す場面では、この後 瓜田はどうなってしまうのだろうと心配でたまらなくなりました。

心の中に重いものを抱える瓜田を、松山ケンイチさんは様々な表情で、ごく自然な演技で表現しています。
 
 

©2021『BLUE/ブルー』製作委員会

 
 

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清水久美子 Kumiko Shimizu

メーカーOL、洋楽誌アシスタント、パソコン誌編集を経て、1996年にフリーライターに。...

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2021/04/30 20:09

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