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2000年に公開された『アメリカン・サイコ』は、衝撃的な内容で物議を醸したブレット・イーストン・エリスによる同名小説の映画化。舞台は80年代のニューヨーク。27歳にして一流企業の副社長になったハンサムなパトリック・ベイトマンは、高級アパートに暮らして美しい女性と婚約し、アメリカン・ドリームを地で行くような人生を送っていました。
ところが彼の心の奥には深い闇が広がり、どうしても抑えることができない欲求により、夜の街をさまよってホームレスや娼婦の殺害を繰り返す…というストーリー。
本作でメガホンを取ったのは、ポップ・アートの巨匠アンディ・ウォーホルを銃撃して瀕死の重症を負わせた女性、ヴァレリー・ソラナスを描いた映画『I SHOT ANDY WARHOL』(1996年)を監督したメアリー・ハロン。
『アメリカン・サイコ』には女性に対する暴力など不快なシーンが描かれていますが、「ハロンは社会的な主張を映画に注入することで上手くバランスを取っている」と評されています。
その他にハロンは、女優のシャロン・テートを惨殺したチャールズ・マンソン率いるカルト集団の恐るべき実態を、実行犯である女性信者たちの視点で描いた『チャーリー・セズ/マンソンの女』(2018年)や、青春ホラー映画『モスダイアリー』などでも監督を務めています。
1989年に公開された『ペット・セメタリー』は、ホラーの帝王ことスティーヴン・キング原作による小説の映画化。
物語で中心となるのは、米メイン州の田舎町ルドローへ引っ越して来たクリード一家。新天地に浮かれるのも束の間、ペットの猫が車に轢かれたため近くにあるペット・セメタリー(動物墓地)に埋葬したところ、翌日に猫が生き返るという不思議な現象が…。
その数日後、一家の息子ゲイジがトラックにはねられて亡くなり、悲しみにくれた父親ルイスは猫のように息子が生き返ることを願い、謎のペット・セメタリーに亡き息子を埋葬…。その後に起きる惨劇がショッキングな映像と共に描かれます。
原作を手掛けたキング自身が、「あまりにも内容が恐ろしくて忌まわしい」ため完成から長い間出版できなかったという、曰くつきの映画でメガホンを取ったのはメアリー・ランバート。
ミュージック・ビデオ界出身のランバートは、恐ろしくもスタイリッシュな映像でキングの小説を甦らせ、興行的にも大きな成功を収めました。
その後、ランバートは続編となる『ペット・セメタリー2』(1992年)でもメガホンを取り、TV映画『ハロウィーンタウン2 カラバーの復讐』(2001年)やホラー・サスペンス映画『アティック』(2008年)でも監督を務め、ホラーやダークな作品を得意としているようです。
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2021/6/21 更新
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