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キレ味抜群の変化球!一風変わった「ゾンビ映画」の世界

ゾンビが歌って踊る!最強のゾンビ・ミュージカル『ゾンビーズ』(2018)

『ゾンビーズ』(2018)

https://www.imdb.com/title/tt6878820/mediaviewer/rm283332864?ref_=tt_ov_i

「ゾンビ映画」に新時代が訪れた2010年代も終わりを告げようとしていた2018年には、なんと、ゾンビが歌って踊るミュージカル映画までもが誕生した。
誰もが楽しめる王道のラブロマンスやファンタジー映画を多く製作してきたディズニーから、そんなゾンビ・ミュージカルが誕生したことに驚かされたのを鮮明に覚えている。
『ゾンビーズ』は、とある小さな街・シーブルックを舞台としている。
普通と違うことを嫌うこの町で、自分の意志を持って常に行動するチアリーダーのアディソン(メグ・ドネリー)は、‘‘ゾンビタウン’’から転校してきたゾンビの青年ゼッド(マイロ・マンハイム)と運命的な出会いを果たし、あろうことか恋に落ちてしまう。
アディソンとゼッドは、お互いを危険な存在だとして2人の恋を邪魔しようとする住人たちの偏見に立ち向かっていく・・・。

『ゾンビーズ』(2018)

https://www.imdb.com/title/tt6878820/mediaviewer/rm3968637185?ref_=ttmi_mi_all_sf_9

映画界でその存在が確認できるようになってから、いわば嫌われ者だったゾンビたちを恋愛映画の主人公として据え、さらにディズニー・チャンネルが、こういったテーマを盛り込んできたことに新鮮さすら感じさせる。
しかも本作は、ミュージカルであることから、ノロい動きが特徴のゾンビたちが踊りだす!こういった斬新さが面白く感じさせると同時に、しっかりとゾンビの個性というものも活かされた設定なども組み込まれており、ゾンビというグロテスクの代名詞的存在をオブラートに包むようにポップに描いている。
無機質なシーブルックと個性豊かなゾンビタウンという2つの街を対立させることで、個性の大切さを謳うことにも成功しており、多様性が求められる現代の社会性も大きく反映された内容となっているのも印象深い。
第四の壁を越えたミュージカルというのも斬新で、ダイナミックな歌とダンスも際立つ、最高のミュージカル作品である。
2020年には続編である『ゾンビーズ2』も公開された。


毎年、猛烈な勢いで勢力を拡大しつつある「ゾンビ映画」。
グロテスクなバイオレンス映画というイメージが強いジャンルではあるが、こういった一風変わったポップな作品たちも多いのもまた魅力。
これからの映画人生。「ゾンビ映画」の世界に視野を広げてみてはいかがだろうか。

(文・構成:zash)

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子供の頃から洋画と海外ドラマに精通し、その知識を活かして、2016年より海外ドラマbo...

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