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キレ味抜群の変化球!一風変わった「ゾンビ映画」の世界

映画の世界に初めて「ゾンビ」が登場したのは、1930年代のことだった。
長らく映画の歴史に名を残してきたゾンビたちだが、その歴史の転換期となったのは、1978年のジョージ・A・ロメロ監督による映画『ゾンビ』だろう。
「ゾンビ映画」というジャンルを確立した作品として知られており、それまで無名だったロメロを一躍スター監督に押し上げた作品としても有名である。
あれから40年以上の時が過ぎた・・・。
いま、「ゾンビ映画」は新たな時代を迎えようとしている。
これまではホラー映画の一ジャンルに過ぎなかった「ゾンビ映画」は、いまや一つのジャンルと化し、コメディからミュージカルまで多種多様な作品が、毎年、星の数ほど製作されている。
その中でも特にキレ味抜群の変化球を投じてきた、一風変わった「ゾンビ映画」を紹介しよう!

「ゾンビ映画」の歴史を変えた『ゾンビランド』(2009)

『ゾンビランド』(2009)

https://www.imdb.com/title/tt1156398/mediaviewer/rm1675069696?ref_=tt_ov_i

ホラー映画の一ジャンルだった「ゾンビ映画」の歴史が変わったのは約10年前のこと。
2009年公開の『ゾンビランド』が、ゾンビをコメディとして捉え、新たな魅力を引き出したのである。
本作は、謎の新型ウィルスによってある日突然、人間がゾンビ化してしまい、人類がほぼ絶滅状態の中、主人公の冴えない青年コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)が、「ゾンビランド」となってしまったアメリカ合衆国で安住の地を目指し、旅の途中で出会ったワイルド中年のタラハシー(ウディ・ハレルソン)や詐欺師のウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)らと旅を続ける様を描き出した。

『ゾンビランド』(2009)

https://www.imdb.com/title/tt1156398/mediaviewer/rm132886528?ref_=ttmi_mi_all_sf_2

本作の斬新だった部分、それはゾンビたちから逃げ切るためのルールが設けられ、それさえ守っていれば生き延びることができるというのが提示されたところだ。
劇中では「有酸素運動」や「二度撃ち」といった絶対厳守のルールが重要な要素を占め、全体的にコメディ色強めな「ゾンビ映画」が誕生した印象である。
やはりゾンビをコメディ映画として昇華させたアイデアは見事で、のちの「ゾンビ映画」の在り方さえ変えたと言っても過言ではないだろう。
本人役で登場する名優ビル・マーレイの存在感も際立ち、まさに抱腹絶倒の内容が繰り広げられる。
2019年には劇中のルールの一つである「二度撃ち」がタイトルに冠された続編の『ゾンビランド:ダブルタップ』が公開された。

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zash@Sunset Boulevard

子供の頃から洋画と海外ドラマに精通し、その知識を活かして、2016年より海外ドラマbo...

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