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夢を追いつつも文化や伝統を忘れないでほしいと『ブータン 山の教室』パオ・チョニン・ドルジ監督が語る

<作品概要>

標高4,800メートルの地にあるブータン北部の村ルナナ。バスが停まるガサから歩いて8日かかるところに位置し、電気も携帯電話もない。ブータン民謡が響きわたるこの村で暮らすのは、大自然とともにある日常に幸せを見つけ生きる大人たちと親の仕事の手伝いをしながらも、“学ぶこと”に純粋な好奇心を向ける子どもたち、人口わずか56人。

ブータンの新鋭、パオ・チョニン・ドルジ監督は、人々の笑顔あふれる暮らしを圧倒的な映像美で映し出し、グローバル化が進み、世界の景色が単一化するいま、私たちに“本当の豊さとは何か”を伝える。

<ブータン王国 基礎情報>

建国:1907年
面積:約3.8万平方km(九州とほぼ同じ)
人口:約75.4万人
1970年代に前国王である第4代国王シグメ・シンゲ・ワンチュクが「国民総生産(GNP)よりも国民総幸福(GNH)の方が重要である」と発言し、注目されるようになった。2005年に行われた国勢調査で国民の97%が「幸せ」と答えたことなどから“幸せな国 ブータン”と呼ばれるようになった。

<あらすじ>

現代のブータン。教師のウゲン(シェラップ・ドルジ)は、歌手になりオーストラリアに行くことを密かに夢見ている。だがある日、上司から呼び出され、標高4,800メートルの地に位置するルナナの学校に赴任するよう告げられる。一週間以上かけ、険しい山道を登り村に到着したウゲンは、電気も通っていない村で、現代的な暮らしから完全に切り離されたことを痛感する。学校には、黒板もなければノートもない。そんな状況でも、村の人々は新しい先生となる彼を温かく迎えてくれた。ある子どもは、「先生は未来に触れることができるから、将来は先生になることが夢」と口にする。すぐにでもルナナを離れ、街の空気に触れたいと考えていたウゲンだったが、キラキラと輝く子どもたちの瞳、そして荘厳な自然とともにたくましく生きる姿を見て、少しずつ自分のなかの“変化”を感じるようになる。

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次のページ : 幸せな国ブータンもいろいろな課題を突きつけられている

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ほりきみき

映画の楽しみ方はひとそれぞれ。ハートフルな作品で疲れた心を癒したい人がいれば、勧...

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株式会社doroguba(ドログバ)

2021/05/14 22:32

おもしろかったです

5

「名探偵コナン 緋色の弾丸」

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