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羽田を飛び立ったジェット機は、空中でまばゆい光を放つ謎の飛行体と遭遇し、見知らぬ山中に不時着した。奇跡的に生き残った乗客の中には、暗殺者・寺岡の姿があった。寺岡は、生き残りの乗客を隠し持った銃で脅し逃走するが、岩陰に着陸しているオレンジに輝くUFOを発見、吸い込まれるように中に入っていく。寺岡の身体に憑依する恐るべき宇宙生物ゴケミドロ・・・。
まずご紹介したいのは、和製のSF吸血鬼ものの異色かつ代表作『吸血鬼ゴケミドロ』。
日本だけでなく海外でもカルト的人気で、その極彩色のおどろおどろしい画面はクエンティン・タランティーノが『キル・ビル』で真似していることでも有名。
額が割けて肉が見えているゴケミドロのデザイン、飛行機の中で繰り広げられる死にたくない人間たちの醜すぎるいざこざ、容赦のない展開、そして逆に爽快になるくらいのバッドエンド、今見ても新鮮に楽しめる。
83分でサクッとみられて、映画通ぶれる名作です。
あらすじ
1986年、ハレー彗星の調査に向かった宇宙船チャーチル号は、宇宙空間に浮ぶ宇宙船を発見。船長のカールセン大佐(スティーヴ・レイノルズバック)はクルーとともに探査する。なかには巨大なコウモリ状の宇宙生物の死体が多数あった。そして、全裸の女一人、男二人が透明なカプセルに収容されているのを発見し、チャーチル号に回収した。一カ月後、米国のコロムビア号は船内火事をおこしているチャーチル号に接近。クルーの焼死体と無傷のカプセルを発見した。欧州宇宙研究センターに安置されたカプセルのうち、美女のものに異変がおきた。なんと彼女(マチルダ・メイ)が起きあがり、ガードマンを誘い、抱きついた。彼の肉体から精気が美女に吸い取られ、またたく間にミイラの如くひからびたのだ。ファラーダ博士(フランク・フィンレイ)が駆けつけた時には、彼女はロンドンの町に消えていた。ケイン大佐(ピーター・ファース)が捜査指揮をとる。死の学問を研究するブコフスキー博士(マイケル・ゴザード)によると、生物はみなライフフォースを持ち、あの宇宙生物は強大なエネルギーを吸い取っているという。被害者の方も2時間すると、スペースバンパイアになってしまう。
『悪魔のいけにえ』『ポルターガイスト』などホラーの名作で知られる巨匠トビー・フーパーの代表作の一つで、怖いだけでなく、エロさとSF的ロマン、爽快さと愛の感動も詰まった代表作。
ハレーすい星に乗って素っ裸の吸血女エイリアンがやってくるというあほみたいな設定を、しっかりとお金をかけ、脚本は『バタリアン』の監督や『エイリアン』『トータル・リコール』の脚本家としても知られるダン・オバノンが勤め、音楽は『ピンクパンサー』『ひまわり』『シャレード』の名匠ヘンリー・マンシーニが手掛けているというれっきとしたA級大作だ。
そして当時20歳だったヴァンパイア役のマチルダ・メイの見事なプロポーションと神秘的な美貌が人間離れした説得力が詰まっている。
ラストは主人公の大佐とヴァンパイアの愛が成就し、そしてロンドンがとんでもないことになってしまうというロマンあふれる展開が待っています。
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2021/6/21 更新
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