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【Review】まさかの『シャークボーイ&マグマガール』の続編!?『ヒーローキッズ』(2020)

クエンティン・タランティーノと双璧を成す‘‘B級バイオレンス映画の帝王’’といったようなイメージの強いフィルムメーカーであるロバート・ロドリゲスだが、実は彼はファミリー映画との相性も非常に良い。
だからこそ、ロバート・ロドリゲスが監督したファミリー映画と聞くと、ついつい鑑賞してしまう。
Netflixにて独占配信されている映画『ヒーローキッズ』もまた非常に魅力溢れるファミリー映画だったことは言うまでもない。
かつてロドリゲスが監督した「スパイキッズ」シリーズを思わせる邦題が冠された本作は、まず初めに‘‘あの映画’’の続編であったことから大きな衝撃を受けることになる。

ロバート・ロドリゲスとファミリー映画の関係性

メキシコ系アメリカ人のロバート・ロドリゲス監督の名前が一躍有名になった作品は、1996年製作のアントニオ・バンデラス主演『デスペラード』だった。
暗殺者と間違えられたギター歌手が街の支配者からの執拗な追跡を逃れようとする姿が描かれるB級色強めの作品だが、もともとは『エル・マリアッチ』(1992)という低予算映画が下敷きになっている作品である。
2003年にはシリーズ3作目となる『レジェンド・オブ・メキシコ』が公開されるなど、一大フランチャイズを築き上げたロドリゲスは、その後、フランク・ミラーによるアメコミ作品『シン・シティ』を映画化するなど、第一線で活躍するようになるのだが、実は2001年に自らメガホンをとり製作したファミリー映画の存在がロドリゲスのキャリアを一変させたという過去もある。
それが、ハイテクメカを駆使する子供スパイを主人公にした映画『スパイキッズ』である。

『スパイキッズ』(2001)

https://www.imdb.com/title/tt0227538/mediaviewer/rm3715436032?ref_=tt_ov_i

両親が凄腕のスパイだったことで、その子供であるジュニとカルメンがハイテクメカを駆使して悪の組織に戦いを挑む姿が描かれる、スパイ映画としてもとても完成度の高い作品だ。
同作は、ロドリゲスにとっては初めて興行収入が1億ドルを突破した作品でもあり、世界中に彼の名を知らしめる結果をもたらした。
2002年には続編となる『スパイキッズ2 失われた夢の島』、2003年には『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』、そして2011年には『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』が製作。
ファミリー映画でありながら、大人が鑑賞しても耐えうる独特な世界観や描写が強烈な印象を残すシリーズとして、広く認知されたのである。

【妖介の映画イラストどんどん】『スパイラル:ソウ オールリセット』『ゴジラvsコング』
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子供の頃から洋画と海外ドラマに精通し、その知識を活かして、2016年より海外ドラマbo...

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