
Happy Birthday!
本日お誕生日イ・ダヘ
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1987年に公開された『月の輝く夜に』の主人公は、夫を亡くした後に幼なじみジョニーのプロポーズを受けて婚約したロレッタ。ところが、ジョニーが病気の母親を訪ねに故郷イタリアへ戻っている間に、なんということか彼の弟ロニーと関係を持ってしまいます。
束の間の恋を楽しむはずが、ロレッタは本気でロニーに恋してしまう…というロマコメの定番である三角関係が、人生を謳歌するイタリア系の人々の生き方に重ね合わせながら描かれる秀作。
本作で、映画に初主演した歌手のシェールがアカデミー賞主演女優賞を獲得したほか、オリジナル脚本賞でジョン・パトリック・シャンリーが栄冠を手に! 合計で6部門にノミネートされ、3冠に輝きました。
1990年公開の『ゴースト/ニューヨークの幻』は“ロマンチック・コメディ”のジャンルには括れませんが、コメディ要素のほとんどを担ったウーピー・ゴールドバーグの健闘ぶりが際立っていたため取り上げました。
本作は、強盗に襲われて命を落としたサムがゴーストとなって現れ、恋人モリーに迫る危険と事件の黒幕を知らせようとする…という展開で描かれます。
ありがちなストーリーをサムとモリーの真実の愛に重点を置きながら、サスペンスとミステリー、インチキ霊媒師に扮したウーピーの爆笑演技をはじめとするコメディ要素などがバランス良く散りばめられ、映画の成功はブルース・ジョエル・ルービンの秀逸な脚本と、メガホンを取ったジェリー・ザッカーによる演出の賜物ではないでしょうか。
珠玉の恋愛映画として大ヒットしただけでなく、作品としても高く票化された本作は、恋愛/ファンタジー/コメディのジャンルとしては珍しくオスカーで5部門にノミネート! ウーピーが助演女優賞に、そしてルービンが最優秀オリジナル脚本賞の栄冠を手にしました。
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2021/4/12 更新
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