『半沢直樹』シリーズなど池井戸潤の小説が原作のドラマ・映画おすすめ10選

池井戸潤さんの作品が原作のドラマの魅力

1998年に『果つる底なき』で小説デビューしてから、数々のヒット作品を生み出している池井戸潤さん。

池井戸潤さんの数ある小説の中でもドラマ化された作品は、何度壁にぶつかってもあきらめない主人公に感情移入しやすいのが魅力の1つです。

銀行を舞台にしたドラマ『半沢直樹』シリーズや中小企業を舞台にした『下町ロケット』シリーズなど、現実の社会でも実際にありそうな出来事が描かれています。

あくまでもエンターテインメントなので実在する企業や実際に起こった出来事ではありませんし、現実ではドラマのようにスカッとすることは少ないです。

しかしストーリー展開に心を動かされ、見終わった後に「よし、自分も頑張ろう」と思えたり、何かに迷っている時に見ると登場人物のセリフにふと背中を押してもらえたりもします。

仕事やプライベートで壁にぶつかっていたり、迷っていたりする時にぴったりのドラマが数多くあるので、もしまだ見ていないドラマや映画があればぜひチェックしてみてください。

池井戸潤さんの小説で実写化されたドラマ・映画一覧

池井戸潤さんの小説の中で、2021年2月時点で実写化されたドラマや映画は下記の通りです。

＜ドラマ＞
・果つる底なき/2000年2月・フジテレビ
・覗く女 実況中継された連続殺人!/2002年8月・テレビ朝日
・空飛ぶタイヤ/2009年3月29日～・WOWOW　※主演：仲村トオル
・鉄の骨/2010年7月～・NHK総合　※主演：小池徹平
・下町ロケット/2011年8月～・WOWOW　※主演：三上博史
・七つの会議/2013年7月～・NHK総合　※主演：東山紀之
・半沢直樹シリーズ/2013年7月～、2020年7月～・TBS
・ルーズヴェルト・ゲーム/2014年4月～・TBS
・株価暴落/2014年10月～・WOWOW
・花咲舞が黙ってないシリーズ/2014年4月～、2015年7月～・日本テレビ
・ようこそ、わが家へ/2015年4月～・フジテレビ
・民王/2015年7月～・テレビ朝日
・下町ロケットシリーズ/2015年10月～、2018年10月～、2019年1月・TBS　※主演：阿部寛
・アキラとあきら/2017年7月・WOWOW
・陸王/2017年10月～・TBS
・ノーサイド・ゲーム/2019年7月～・TBS
・鉄の骨/2020年4月・WOWOW　※主演：神木隆之介

＜映画＞
・空飛ぶタイヤ/2018年6月公開　※主演：長瀬智也
・七つの会議/2019年2月公開　※主演：野村萬斎

同じタイトルで別の放送局で放送されているドラマがあったり、同じタイトルでキャストは別で放送・公開されているドラマと映画があったりします。

映画は2本と意外と少なく、ほとんどがドラマとして放送されているのが特徴です。それでは、この中から特におすすめのドラマ・映画をピックアップしてあらすじやキャストをご紹介します。

①ドラマ『半沢直樹』シリーズ

池井戸潤さんの作品の中でも絶対に外せないのが『半沢直樹』シリーズです。堺雅人さんが主演を務めた『半沢直樹』シリーズは2013年に放送され大人気となり、数々の賞を受賞しました。

半沢直樹の「やられたらやり返す、倍返しだ！」というセリフも社会現象に。そして2020年に放送された続編では、香川照之さん演じる大和田常務のセリフも話題になりました。

上司や組織に屈しない会社での姿勢はカッコ良くスカッとするドラマです。会社での姿とは裏腹に、上戸彩さん演じる妻・花の前では少し情けなくなる姿にほっこり。

また、半沢直樹シリーズで大和田常務役を演じた香川照之さんは、他にも『ルーズ・ヴェルトゲーム』や映画『七つの会議』にも出演しています。

放送期間

・2013年7月7日～9月22日
・2020年7月19日～9月27日

～スペシャルドラマ～
・2020年1月3日『半沢直樹Ⅱ・エピソードゼロ～狙われた半沢直樹のパスワード～』

主なキャスト

・半沢直樹：堺雅人
・半沢花：上戸彩
・中野渡謙：北大路欣也
・大和田暁：香川照之
・黒崎駿一：片岡愛之助
・渡真利忍：及川光博

原作となっている小説

ドラマ『半沢直樹』シリーズが描かれている作品は下記の通りです。

～2013年ドラマ～
・オレたちバブル入行組
・オレたち花のバブル組

～2020年版ドラマ～
・ロスジェネの逆襲
・銀翼のイカロス

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オレたちバブル入行組

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オレたち花のバブル組

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ロスジェネの逆襲

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銀翼のイカロス

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あらすじ

～2013年版ドラマ～
有能な銀行マン・半沢直樹(堺雅人)は過去に融資を引き揚げられ追い詰められた亡き父(笑福亭鶴瓶)のため、銀行を変えようと頭取を目指していた。

半沢が入行した産業中央銀行(旧S)は東京第一銀行(旧T)と合併し、世界第三位のメガバンク・東京中央銀行となったが上層部では派閥争いが繰り広げられており、半沢は派閥争いに巻き込まれていく。

半沢を陥れようとする黒幕は一体誰なのか。そして父を追い詰めたバンカーの正体も明らかになる。

～2020年版ドラマ～

東京中央銀行の数々の不正を明らかにした半沢だったが、子会社の東京セントラル証券に営業企画部長として出向を命じられる。

東京セントラル証券は、大手IT企業の電脳雑技集団から新興IT企業スパイラルの買収に関するアドバイザー業務を委託される。巨額買収に隠された真実とは一体。

ドラマ『半沢直樹』シリーズは、2021年2月時点では「Paravi」のみで視聴可能です。