
Happy Birthday!
本日お誕生日ジェームズ・フランコ
© 2021 Disney © 2021 MARVEL
今回のこのコラムは
1Pめ2Pめ=第5話の衝撃の解説
3Pめ=第6話の解説
4Pめ=『ワンダヴィジョン』から見えてくるこれからのMCU
です。
また
そもそも『ワンダヴィジョン』とは?
今までの『ワンダヴィジョン』の振り返りは以下ご参照ください。
恐らく視聴していた多くのファンがラストで「えええ!!!」と声をあげたことでしょう。
物語の最後の最後に現れたのはピエトロ・マキシモフ。
この後ろ姿は!?
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死んだハズのワンダの弟です。この『ワンダヴィジョン』自体、”死んだハズ”のヴィジョンが蘇っている世界ですからピエトロが生き返ることはありえる。
しかしファンがド肝を抜かれたのは、このピエトロ役をエヴァン・ピータース演じていたことです!
なぜこ世界中のファンがここに狂喜したのか?
ディズニーさん自体もこの反響にわざわざ
このマーベルの歴史が大きく変わったともいうべき瞬間にSNS上では「今世紀最大にヤバい!MCUを追ってきた全人類は観る べき!」「MCUの根幹を揺るがす大事件が起きてる」「MCUにおける最大の衝撃は、インフィニティウォーラストでも、エン ドゲームラストでもなく、ワンダヴィジョンの5話」など、大興奮の声が続々。
というリリースをまいたぐらいですから!
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なぜここまでの大騒ぎになったのか?
順を追って説明しましょう。
●マーベル・コミックの世界においてワンダとピエトロの姉弟はアベンジャーズのメンバーであると同時に、X-MENのキャラクターなのです。
●ディズニーでMCUが本格的に始まる前に、マーベルはX-MENの映画化権を20世紀フォックスに渡していました。(後にマーベル自体がディズニーに買収されるのですが、X-MENの映画化権はそういう状況下になっても20世紀フォックスのものでした)
●従って「ディズニーによるアベンジャーズ系MCU」と「20世紀フォックスによるX-MEN映画」が同時並行的に作られました。
●当然、映画会社が違うからこれらは交わることはない。コミックではクロスオーバーするX-MENとアベンジャーズは映画では共演できなかったのです。
●ところがここでややこしいことが起こります。先ほど言ったようにワンダとピエトロはアベンジャーズとX-MENの両方に属します。
●なので
2014年の『X-MEN:フューチャー&パスト』にエヴァン・ピータースが演じるピエトロ(劇中ではピーターという名前で登場)が
2015年の『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』にアーロン・テイラー=ジョンソン演じるピエトロが
登場します。
●しかし、20世紀フォックスはその後ディズニーに買収され、X-MENの映画化権はディズニーに移りました。ディズニー/マーベルは20世紀フォックス版のX-MENを一旦終了して、いまMCU版のX-MENを立ち上げるべく準備中です。
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2021/4/12 更新
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