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Shrek (Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic) *** Local Caption ***
コメディアニメ映画最大の魅力は、頭をからっぽにして観ていても楽しめるところです。細かい展開を追っていかなければいけないミステリーや、心をえぐられるヒューマンドラマも良いですが、疲れていてそんな気分じゃないこともありますよね。そういうときには、気楽なコメディを選択することをおすすめします。
この記事では、異世界系やラブコメまで、さまざまなコメディアニメ映画を5作品紹介。どれも笑えて、ワクワクできて、ときには泣ける良作ばかりです!
原作:空知英秋『銀魂』
主な声優:杉田智和、阪口大助、釘宮理恵
主題歌:SPYAIR「現状ディストラクション」
評価(Filmarks):★3.8/5.0
宇宙人に支配された江戸で“万事屋”を営む坂田銀時と、その仲間たちの生きざまを描く大人気アニメの劇場版です。
"謎の力"のせいで5年後にタイムスリップさせられてしまった銀時。彼がそこで目にしたのは、廃墟のようになった江戸の町でした。実は、この時代の地球では正体不明のウイルスが蔓延し、総人口の4割が別の星へ移住していくという事態になっていたのです。
変わり果てた町に戸惑う銀時は、さらなる衝撃の事実を知ります。それは、5年後の未来では自分がすでにこの世にいないということでした。一体、自分に何が起こったのか。そして地球はどうなってしまうのか。すべての謎を解き明かすため奔走する銀時でしたが……。
謎のウイルス、5年後の自分の死、地球の命運……など、ストーリー全体としては壮大な要素が目立ちますが、あちこちにギャグが散りばめられているため、メリハリが効いていて面白いです。キャラクター同士が交わすテンポのいいやり取りも必見!
やりたい放題だけど締めるところはきっちり締めるという、まさに「銀魂」らしい作品です。
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2021/4/12 更新
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