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今、押さえておきたい日本の注目女性映画監督8人をピックアップ!

1.映画「ゆれる」の西川美和

ROME, ITALY - OCTOBER 18: Miwa Nishikawa attends a photocall for 'Nagai Iiwake - The Long Excuse' during the 11th Rome Film Festival at Auditorium Parco Della Musica on October 18, 2016 in Rome, Italy. (Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images)

ゆれる

ゆれる

2006年/日本/119分

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1974年生まれの映画監督・西川美和。1999年の映画「ワンダフルライフ」から是枝裕和監督のもとで助監督として映画制作に関わり、2002年の映画「蛇イチゴ」で監督デビュー後、これまで高クオリティーの名作しか生み出していない“是枝イズム”を継承する映画監督です。

代表作は映画「ゆれる」(2006)「ディア・ドクター」(2009)「永い言い訳」(2016)など。是枝監督の愛弟子とあって、作風は似ている部分もありますが、西川作品には女性ならではの、後引くエグさがあります。

是枝監督がモヤッとした余韻を残すとするならば、西川の余韻は容赦なくズドンといったところでしょうか。

Asmik Ace

永い言い訳

永い言い訳

2016年/日本/123分

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作家としても「ゆれる」原作本が三島由紀夫賞候補、「きのうの神さま」「永い言い訳」原作本が直木賞候補になるなど、まさにマルチな才能の持ち主。これまで監督した本数は7本と多くはありませんが、作品が公開されたら絶対に観るべき監督のひとりです。

現在は、是枝監督と一緒に立ち上げた映画制作集団・分福で佐藤快磨監督の映画「泣く子はいねぇが」(2020)をサポートするなど、若手育成にも力を入れています。

ディア・ドクター

ディア・ドクター

2009年/日本/127分

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2.映画「殯(もがり)の森」の河瀨直美

TOKYO, JAPAN - MAY 24: Japanese film director Naomi Kawase arrives at the Giorgio Armani 2020 Cruise Collection on May 24, 2019 in Tokyo, Japan. (Photo by Christopher Jue/Getty Images)

殯の森

殯の森

2007年/日本 フランス/97分

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1969年生まれの映画監督・河瀨直美。河瀨にとって初の商業映画「萌の朱雀」(1997)で第50回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール賞(新人賞)を受賞。

以来、2007年の映画「殯(もがり)の森」で第60回カンヌ国際映画祭グランプリ獲得、2009年に金の馬車賞(映画貢献に贈られる賞)、2013年と2016年に審査員抜擢、2017年の映画「光」ではエキュメニカル審査委員賞とカンヌ映画祭においての“アジア人で初”“日本人で初”“女性で初”など数々の記録を塗り替え、“カンヌの申し子”と呼ばれている映画監督です。

代表作は「殯(もがり)の森」「光」「朝が来る」(2020)など。

キノフィルムズ

朝が来る

朝が来る

2020年/日本/139分

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河瀨の奈良県出身というバックボーンからか、作風は自然光を取り入れ、日本古来、自然本来の美しさを抽出するカメラワークが多く、それが海外で「ビューティフル!」と絶賛されている部分でもあります。

また、演出方法も“役積み”と呼ばれる独特の手法をとり、撮影準備期間から役になりきり、役を生きる生の俳優の姿を順撮りすることでも有名です。それはドキュメンタリーに近い手法なので、河瀨が2020年東京オリンピックの映画監督に抜擢されたのも納得と言えるでしょう。

河瀨は監督デビューからカンヌに愛されてきた監督だからか、日本の映画監督には珍しいタイプで、常に自身の作品に絶対の自信を持っており、カンヌで賞を逃せば素直に「悔しい」と発言。舞台挨拶やレッドカーペットでも俳優より前を先立って進んでいきます。

これからも世界の監督たちと肩を並べて、どんどん日本映画の可能性を切り開いていってほしいグローバルな映画監督です。

光(2017・日=外・河瀬直美監督)

光(2017・日=外・河瀬直美監督)

2017年/日本=フランス/102分

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