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第84回アカデミー賞で、作品賞と助演男優賞にノミネートされた本作は、まだまだ9.11の混乱と傷跡が生々しいニューヨークが舞台。
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好きな父親をテロで亡くた、アスペルガー症候群を抱える11歳のオスカーが主人公。
9.11から一年後、父の死を受け入れられずにいるオスカーが、ある日、父のクローゼットで謎の鍵を発見。封筒に書かれていた「ブラック」という苗字をてがかりに、鍵のヒミツを探るべく、ニューヨークの街中を探検することに。
尋ねた先々で、自分と同じように喪失感を抱えた人に巡り合い…。
テロが残した痛ましい傷跡を、子どもの目を通して描く作品。
忙しい母の目をかいくぐり、1人でどこまでも出かけていく少年の行動は、交通が発展した大都市ならでは。
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一方、娘を亡くした母が描かれるのがこちら、『スリー・ビルボード』。
舞台は、架空ではあるものの、ミズーリ州田舎町エビング。
ミズーリ州は、地図で見ると、ちょうど真ん中あたりに位置します。
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ティーンの少女がレイプの末、焼かれて殺されるという陰惨極まる事件が発生。
事件から7か月経っても捜査に進展を見ない警察に対して不信感と不満を募らせた被害者の母ミルドレッドが、事件現場付近の広告板3つ(スリー・ビルボード)に、警察署長ウィロビー宛てにメッセージを掲載。これが、ウィロビーを敬愛する町の住民たちの反発を呼び…。
タイトルにもなった3つの広告板が立つ通りの、荒涼とした風景が印象的。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』で、11歳の少年オスカーが、1人でニューヨーク中を歩き回ったのに対し、本作の舞台エビングでは、電車もタクシーのなく、移動の足として車が必須。子どもならなおの事、親の運転が不可欠かと。
そんな土地で、ティーンの娘の素行の悪さに怒り心頭だったミルドレッドは、事件の当日、遊びに行くのに車を貸してほしいという娘と口論。エスカレートして、「暗い夜道を歩いてレイプされたらどうするの?」と言う娘に「レイプされればいい」と、思ってもない事を口にしてしまうというエピソードが。
ティーンの娘と母の口論がエスカレートしてしまうことなんて、誰しも経験があることなのに、これが最後の会話となったなんて悲しすぎる。
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2020/11/18 15:43
すぴ豊です。
僕の場合、アメリカって広いを感じるのはテキサス州で
テキサスを舞台にした映画と言えば
『悪魔のいけにえ』(原題:テキサス電動ノコギリ大虐殺)
です。
”親目線”なら絶対お子様に見せない映画ですね(笑)
2021/6/21 更新
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