
Happy Birthday!
本日お誕生日エド・ヘルムズ
LONDON, ENGLAND - DECEMBER 10: (L-R) Saorise Ronan and Margot Robbie attend the European Premiere of Mary Queen of Scots at Cineworld Leicester Square on December 10, 2018 in London, England. (Photo by Eamonn M. McCormack/Eamonn M. McCormack/Getty Images for Universal Pictures)
BEVERLY HILLS, CALIFORNIA - NOVEMBER 15: Helena Bonham Carter at "The Crown" Press Conference at the Four Seasons Hotel on November 15, 2019 in Beverly Hills, California. (Photo by Vera Anderson/WireImage)
9日だけのインドグランド女王として有名なジェーン・グレイの数奇な運命を描いた「レディ・ジェーン 愛と運命のふたり」。16世紀のイギリス。
ある日突然、カトリックとプロテスタントの陰謀渦巻く王宮で、イングランド初の女王として即位することとなったジェーン・グレイ(ヘレナ・ボナム=カーター)。当時弱冠16歳だったジェーンは、若き夫ギルフォード・ダドリーとともにイギリス王室に入りますが、あれよあれよという間に派閥争いに巻き込まれ、即位してからたったの9日後に逮捕、処刑されてしまいます。
本作ではジェーンとギルフォードの愛を中心に描いているので、王室の複雑な人間関係がわからずとも、若い二人の純真さ、ドラマティックで悲劇的なラブストーリーに心打たれます。豪華絢爛なイギリス王室や衣装はため息が出るほど美しく、だからこそ、夫婦を襲った悲劇が際立つ歴史ロマンです。
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“世界三大悪女”として名高いフランス王妃マリー・アントワネットをビビッドに描いた映画「マリー・アントワネット」。これまで数々の映画やドラマで取り上げられてきた悲劇のプリンセスといえば彼女!
知名度はダントツ!フランス国王ルイ16世の妻で王妃のマリー・アントワネットです。ソフィア・コッポラ監督が、歴史劇としてではなく、一人のティーンエイジャーとしてマリー・アントワネット(キルティン・ダンスト)を描き、カンヌ国際映画祭でも評判が真っ二つに割れた作品です。
というのも、冒頭からガンガンのロックミュージック、パリの老舗ラデュレが制作したパステルカラーのケーキやマカロン、マノロ・ブラニクデザインの靴(一瞬、コンバースの靴も!)など、カワイイは命!とばかりに、17世紀には存在しないものをたくさん登場させコッポラ流まっしぐら!
ですが、不思議なことにそんなキラキラしたものに囲まれ、アントワネットがはしゃぐほど、一瞬の美の儚さやアントワネットが抱える孤独と満たされない虚しさが浮き彫りになり、フランス王妃ではなく一人の少女としてのアントワネットを描くことに成功しています。
アントワネットを演じたキルティン・ダンストが「マリー・アントワネットの教育用伝記映画を期待しないでほしい」と発言している通り、歴史劇というよりは見目麗しい世界観を楽しむ作品です。
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2021/1/18 更新
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