映画『トランスフォーマー』シリーズについて

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1980年代に、タカラトミーから発売されていた、変形ロボットのおもちゃシリーズだったものをアメリカのハズプロ社が業務提携をし、『トランスフォーマー』シリーズとして展開。
それが、逆輸入という形で日本にやってきたのが、今現在まで続く『トランスフォーマー』です。
正義のサイバトロンと悪のデストロンという構図で、様々な世界観が広がっているのが特徴です。
映画ではオートボットとディセプティコンという構図で、シリーズ内での抗争が描かれています。
日本でも、逆輸入とはいえ非常に人気があり1980年代からアニメシリーズとしてTVでも放映されていました。
現在の、アラフォー世代には比較的慣れ親しんだシリーズです。
90年代に入り、一旦陰りをみせますが、2000年代に入って人気が再燃。
実写映画化も相まって、現在では多くのファンを獲得するシリーズとして、映画、アニメ、おもちゃと世界中の人たちから愛されているシリーズです。

映画では、2007年にマイケル・ベイ監督によって実写映画化。
当初3部作構想で製作され、シャイア・ラブーフが主演。
3部作以降、4作目と5作目は主人公が変わり、マーク・ウォールバーグに。
しかし、世界全体を見ればヒット映画にはなりましたが、アメリカ国内に関していえば興行的に失敗となってしまい、2007年より続いてきたシリーズが一旦、終幕を迎えています。
その後、2019年には新たなシリーズとして、舵が切られ立て直しが図られていました。
その結果、次は2022年に新作が公開されるなど、再び『トランスフォーマー』シリーズの始動に注目が注がれています。