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ロマンチックで美しいフランス映画オススメまとめ【名作から最新作まで】

映画発祥の地、フランス

世界で最初の映画『工場の出口』

映画が最初に生まれたのは1894年のこと。フランスの発明家であるリュミエール兄弟が世界で最初の映写機「シネマトグラフ」を発明し、世界初の実写映画『工場の出口』を上映したところからその歴史が始まりました。フランスは、映画の生まれた地であり、その後も、ヌーヴェルヴァーグに代表されるような、映画を監督のものとする「作家主義」を生み出したり、カンヌ国際映画祭を開催して世界中の映画をエンターテインメントとしてだけでなく芸術として昇華してきた歴史があります。そのため、フランスの映画は時にハリウッドの映画と比較して難解で、ハッピーエンドが少ない、と言われることもありますが、フランス映画の中にも100年以上の歴史を経て様々なジャンルの作品が誕生してきました。本記事では、このようなフランス映画の潮流を時代を追いながら代表的な作品とともにご紹介していきたいと思います。

アタラント号(1934)

 1934年、29歳という若さでこの世を去ったジャン・ヴィゴが唯一残した長編劇映画である本作。本作を含めても生涯で4本の作品しか発表することのなかった彼だが、映画史に与えた影響ははかり知れず、映画人の中にも多くのファンを輩出した。
 本作は新婚の田舎娘ジュリエットが、船乗りの夫ともに船でル・アーヴルに向かう船中、そして途中で降り立った大都会パリで遭遇するハプニングを描いた作品。

夜ごとの美女(1952)

 1930年代以降のフランス映画のムーヴメント「詩的リアリズム」の騎手であるルネ・クレールによる夢見るロマンチックなコメディ。1952年のヴェネチア国際映画祭では国際批評家連盟賞授賞した。現実の喧騒から逃れるように主人公である音楽教師が眠りにつくたびに、夢の中で数々の美女が登場しては消えていく…。夢から現実へ、そして現実から夢へと変わりゆく物語の展開は映画それ自体が夢のようでうっとりしてしまう。ルネ・クレールは第二次世界大戦時にはアメリカに渡り、『奥様は魔女』や『そして誰もいなくなった』を監督したが、本作は戦後、彼がフランスに戻り監督した作品である。

ぼくの伯父さん(1958)

 元々、コメディアンとしてキャリアをスタートさせたジャック・タチが「ユロ伯父さん」を演じ、主演・監督・脚本・製作とマルチな才能を発揮させて完成させたコメディ。1953年に発表された『ぼくの伯父さんの休暇』にも登場する、のっぽで小さい帽子をかぶり、吸口の長いパイプを咥え、レインコートと寸足らずのズボンを着用した無口な主人公である「ユロ伯父さん」。タチ映画の代表的な主人公であるそのキャラクターは「ミスター・ビーン」のキャラクターにも影響を与えたほど。洗練されたスタイリッシュなプロダクションデザインの中で繰り広げられるシュールな笑いのセンスは、ハリウッドの喜劇とは一味違う独特な味わいがある。

【天才てれびくん】あの人も「てれび戦士」だった!出身有名人まとめ
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