映画board

【Review】シャイア・ラブーフのファン歴15年以上のライターが観た『ハニーボーイ』

2019年、サンダンス映画祭を初めとした世界の映画賞を席巻した作品がある。
『トランスフォーマー』シリーズなどで知られる実力派俳優シャイア・ラブーフが脚本を執筆した映画『ハニーボーイ』である。
子役としてデビューを飾り、その後、ハリウッド期待の若手俳優として才能を発揮してきたシャイア自身の父との関係性や実体験を描き出した作品で、まさにシャイア・ラブーフという一人の人間の人生が映し出されている。
筆者は、個人的にシャイア・ラブーフのファンである。ファンという言葉では収まりきらないほどにシャイア・ラブーフという男を愛し崇めている。
世間では‘‘お騒がせ俳優’’と揶揄されることも多く、ファンであることを公言すると「なぜ?」と言われることも多々ある。
そんな世の中に怒りさえ覚えたこともあった。なぜなら、シャイア・ラブーフという俳優が魅せる情熱的な演技は、現代ハリウッドにおいても群を抜いて、人々を惹きつける魅力があるからだ。
プライベートでの言動ばかりが取り沙汰されてしまい、彼の演技に目を向けないファンが多すぎるのが、どうにも歯がゆかった。
そういった気持ちを内に秘めた筆者の元に、シャイアが自身の半生や父との関係性を描く半自伝映画を作るというニュースが届いたのは、数年前のことだった。
この話題を聞いたときに真っ先に思い浮かんだのは、「これでシャイア・ラブーフという俳優を理解してくれるファンが増える」ということだった。
もうかれこれ15年以上、シャイア・ラブーフのファンをやっている身としては、これ以上ない喜びであった。
シャイアがどのような脚本を書き上げたのかを目の当たりにする日がやって来たことに興奮と期待を募らせながら、ついに映画『ハニーボーイ』を鑑賞する日がやって来た。

子役スターと父親が織りなす不器用な‘‘愛’’の形

『ハニーボーイ』

© 2019 HONEY BOY, LLC. All Rights Reserved.

映画『ハニーボーイ』は、シャイア自身が投影された人気若手俳優オーティス(ルーカス・ヘッジズ)が、感情をコントロールするセラピーのために、自身のトラウマとなった経験を振り返ることから幕を開ける。
その昔、子役スターだったオーティス(ノア・ジュブ)は、前科のある父・ジェームズ(シャイア・ラブーフ)の生活を支えながら、日々の仕事をこなしていた。
ジェームズは、かつてピエロの仕事をしていたが、酒とドラッグで問題を起こし、現在は断酒会に通っているような男だ。
時には暴力をふるわれることもあったが、オーティスはそんな父でも愛していた。
この関係が、のちのオーティスに大きなトラウマを残すことになり、成長したオーティスは酒におぼれるようになってしまう・・・。

ディズニーだけじゃない!子ども向け《海外アニメ映画》おすすめ名作7選【Amazonプライムビデオ】
次のページ : 子役時代に想いを馳せ、涙なしには観られなかった

Commentコメント

コメントしてポイントGET!

投稿がありません。

この記事の画像  7枚

Writer info

zash@Sunset Boulevard

子供の頃から洋画と海外ドラマに精通し、その知識を活かして、2016年より海外ドラマbo...

more

Recommend関連記事

この記事について報告する

ますかた一真の映画 星占い - 今週の運勢

Review最新のレビュー

Comment記事へのコメント

Ranking動員数ランキング

2020/8/3 更新

映画動員数ランキングへ

Popular人気記事&コンテンツ

Weekly Vote今週の対決

投票する

Pollアンケート

あなたの好きな映画の見かたは?

あなたの好きな映画の見かたは?
絶対、字幕版
どちらかというと字幕版
どちらも観る
どちらかというと吹替版
絶対、吹替版
アンケートに答える

Official SNS公式SNS

PR Storyいま読みたい記事

Popular Tags人気のタグ

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション おすすめ映画まとめ 洋画 最強のふたり ランキング セクシー 編集部選(おすすめ映画特集) パラサイト 半地下の家族 ジョーカー(2019) ボヘミアン・ラプソディ

Pick Upピックアップ