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寺門ジモン

【同じ監督?】全く異なるジャンルを撮るジャンルレスな映画監督まとめ

ジャンルレスな監督NO.1 ファティ・アキン

2019年に制作された『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』で、実在の連続殺人犯を描いたドイツのファティ・アキン監督。
その内容はかなり強烈で、公開当初は賛否両論の嵐だったとか。

娼婦を4人も殺害した上に、その遺体を自宅アパートに隠していたという、狂気の沙汰を描いたファティ・アキン監督ですが、その3年前に撮影した作品はなんと青春映画『50年後のボクたちは』(16)です。

映画の原作となった小説のファンであり、『スタンド・バイ・ミー』(86)のような映画が好きだと語るファティ・アキン監督にとって、まさに待ち望んだ題材でした。

2人のはみ出しものの少年が冒険に出る本作は、『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』とは真逆の作風です。

ちなみにファティ・アキン監督は、30代にして世界三大映画祭(カンヌ、ベルリン、ヴェネツィア)を制覇している名匠。
ジャンルをはじめ、予算やスタジオに先入観を持たないと語るだけあって、様々なジャンルを手掛けています。

これまで撮影してきた作品には、コメディ映画の『ソウル・キッチン 』(09)や、音楽ドキュメンタリー『クロッシング・ザ・ブリッジ 〜サウンド・オブ・イスタンブール〜 』(05)などがあり、次作はどんなジャンルになるのかすでに楽しみです。

ジャンルレスな監督NO.2 トレイ・エドワード・シュルツ

長編作品はまだ3作品となるトレイ・エドワード・シュルツ監督。
最新作は「プレイリスト・ムービー」と称されるほど、劇中で使用する音楽にこだわった『WAVES/ウェイブス 』(19)です。
なんと脚本よりも先に、本編で使用する音楽をプレイリストで作成しています。

ケルヴィン・ハリソン・Jr、ルーカス・ヘッジズといった若手キャストを起用し、色鮮やかな映像も目を引きますが、そんなトレイ・エドワード・シュルツ監督の過去作は、見れば人間不信になること必須の『イット・カムズ・アット・ナイト 』(17)です。

『WAVES/ウェイブス 』と比べると、映像的にも暗いトーンが終始続く上に、感染すると死ぬ謎の病が蔓延するパンデミック作品となっています。
描かれるのは、「誰が感染者なのか?」という人々が疑心暗鬼に陥る姿で、テーマとしても非常に暗いです。

さらにトレイ・エドワード・シュルツ監督の長編デビュー作になる『クリシャ』(15)も、精神的に不安定な女性・クリシャが感謝祭で親戚の集まる中、お酒に手を出してしまい…という“地獄のホームドラマ”になっているそうです。

ジャンルや雰囲気は違えど、監督の作品では家族について描いているのも印象的。
しかもこの『クリシャ』、監督の実体験がベースになっているとか…。

Netflix で見られるおすすめの冒険映画 5選|今こそ、“冒険”しよう。
次のページ : 女性を主人公にする監督が手掛けた最新作とは…?

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ヤマダ マイ

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