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【透明人間】ホラー系SFの古典が最新技術と現代的解釈で再生!新たな恐怖がスクリーンから襲いかかる!

透明人間とその映画について

©2020 UNIVERSAL STUDIOS

姿は見えないのに、そこにいる…。そんな理不尽な状況が不思議な恐怖を生む「透明人間」の物語は、これまでも何度となく小説や映画の題材になってきた。最も初期で最も有名なのが、SF界の巨匠H・G・ウエルズが1897年に発表した小説と、それをユニバーサルが1933年に映画化した『透明人間』だろう。体が透明になる薬を発明した科学者が自らその薬を使って透明になるが、その副作用で精神的にも凶暴になっていく…。透明であることを隠すため、顔に包帯を巻き目にはサングラス…という描写がその後の作品でも踏襲され、「透明人間の代表的なビジュアル」という、ある意味矛盾したものが定着することになった。これはmちろん、透明人間がずっと透明のままという設定だから成立するもので、後の作品の中には元の「見える体」に戻る設定のものもあり、当然それらの作品では「包帯グルグル巻き」は行なわれない(今回の作品もそう)。
実は日本でも早い時期から透明人間映画が製作されていて、1949年から57年の8年間に『透明人間現わる』、『透明人間』、『透明人間と蠅男』と3本も製作されている。最初の2本は「特撮の神様」円谷英二が特撮を担当、また後の2本は透明人間が正義のキャラとして登場している。
その後もいろいろな国の映画やテレビに登場したが、90年代と2000年代にはカルト的人気を誇る監督が透明人間映画を手がけている。1992年の『透明人間』の監督はジョン・カーペンター。この作品では、透明人間は凶暴化したり透明化の能力を悪用することはせず、悪用しようとする組織から逃げる。
一方、2000年の『インビジブル』の監督は『氷の微笑』や『スターシップ・トゥルーパーズ』のポール・ヴァーホーヴェン。これまでの透明人間の中で最も凶悪なキャラに設定され、ヴァーホーヴェンならではの過激な描写が満載の異色作になった。
そして今回のこの作品も、設定はもちろん映画の作りも従来の透明人間映画とは一味違うものになっている。

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上妻 祥浩

熊本県出身・在住。地元の新聞・雑誌・テレビ・ラジオ等で新作映画の解説の仕事を行な...

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