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本日お誕生日システィーン・スタローン

VENICE, ITALY - SEPTEMBER 07: Sosuke Ikematsu walks the red carpet ahead of the "Killing (Zan)" screening during the 75th Venice Film Festival at Sala Grande on September 7, 2018 in Venice, Italy. (Photo by Stefania D'Alessandro/WireImage)
あらすじ
1994年。梅澤梨花(宮沢りえ)は、子どもには恵まれなかったものの夫(田辺誠一)と穏やかな日々を送っている。契約社員として勤務する「わかば銀行」でも、丁寧な仕事ぶりで上司の井上(近藤芳正)からも高評価。支店では、厳格なベテラン事務員の隅より子(小林聡美)や、まだ若くちゃっかり者の窓口係・相川恵子(大島優子)ら、様々な女性たちが梨花と共に働いている。だが一見、何不自由のない生活を送っている梨花であったが、自分への関心が薄く鈍感なところのある夫との間には空虚感が漂い始めていた。ある夜、梨花の顧客で裕福な独居老人の平林(石橋蓮司)の家で一度顔を合わせたことのある孫の光太(池松壮亮)と再会した梨花は、何かに導かれるように大学生の彼との逢瀬を重ねるようになる。そんな中、外回りの帰り道にふと立ち寄ったショッピングセンターの化粧品売り場。支払い時にカードもなく、現金が足りないことに気づいた梨花が手を付けたのは、顧客からの預かり金の内の1万円だった。銀行に戻る前にすぐに自分の銀行口座から1万円を引き出して袋に戻したが、これが全ての始まりであった。学費のために借金をしているという光太に梨花は「顧客からの定期の申し込みがキャンセルになった」と200万を渡す。さらに顧客から預かった300万を自分の通帳に入れ、自宅で定期預金証書や支店印のコピーを偽造する……。やがて横領する額は日増しにエスカレートしていくのだった、上海に赴任するという夫には同行せず、梨花は光太と一緒に高級ホテルやマンションで贅沢な時間を過ごすが、光太の行動にも変化が現れ、ある日、光太が大学を辞めたことを告げられる。そんな折、隅が、銀行内で不自然な書類の不備が続いていることを不審に感じ始めていた……。
『桐島、部活止めるってよ』の吉田大八監督が角田光代の同名小説を映画化したサスペンスドラマ。
平凡な銀行員が「金を使う」ことそのものの快楽にずぶずぶはまっていってしまうさまを描く。
池松壮亮は主人公が非日常に足を踏み込んでしまうきっかけとなる不思議な雰囲気をまとった大学生を演じている。
本人に悪気はないのに主人公を破滅の道に進ませてしまうという点で、性別は男だが、フィルム・ノワールにおけるファム・ファタール(運命の女)に当たる役柄だ。
https://eiga.k-img.com/images/movie/79885/gallery/sub1_large.jpg?1407386985
どこか満たされない中年女性が「この子だったら知らない場所へ連れて行ってくれるかもしれない」と思ってしまいそうな、ミステリアスな魅力をトレードマークの落ち着く低音ボイスと愁いのある表情で体現していた。
そんな彼も所詮は・・・という結末も含め、少し苦い後味もありつつ、最後は主人公がいろんなしがらみから解放されるさわやかさもあるラストも必見。
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2021/6/21 更新
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