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日本アカデミー賞最多4部門受賞映画『キングダム』で主演・山﨑賢人の“飛翔”に込められた意味とは

■山﨑賢人の存在感

(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

先日授賞式が行なわれた第43回日本アカデミー賞では、累計4700万部の発行部数を誇る原泰久によるベストセラー漫画を実写化した映画『キングダム』(2018)が、助演男優賞、助演女優賞、撮影賞、美術賞で最優秀賞を受賞し、最多4部門受賞となった。中でも第62回ブルーリボン賞に続き日本アカデミー賞でも初の助演男優賞受賞を果たした吉沢亮がスピーチが注目を集めた。

「僕が優秀助演男優賞をいただいた時に一番最初に連絡が来たのが主演の山﨑賢人でした。「おめでとう」と連絡をくれて、「次は続編で2人で来ようぜ」と熱い話をしていたんですけど、彼が主演でみんなを引っ張ってくれたおかげで、すごく素敵な作品になったと思うし、彼とお芝居をしたことによって、僕がいただけることになったのかなと思っています」と本作の主演である山﨑賢人に万感の想いを込めて感謝を表し、若手俳優同士の友情を温めた。

その友情が象徴するかのように、山﨑からのエールを背負って華々しい場でのスピーチに臨んだ吉沢の姿は本作で彼が演じた若き王の勇ましさを彷彿とさせたばかりか、吉沢のこのスピーチによって会場内では不在であるはずの山﨑の存在が誰よりも迫り上がっていたように思う。「次は続編で2人で来ようぜ」と熱い目標を吉沢に掲げた山﨑は、そう大望するだけの何かしらの手応えを確かに掴んでいたはずだ。本作での圧倒的存在感は、彼がこれまで担ってきた「実写化王子」という役割の集大成として演技にある豊かな輪郭を与えている。その覚醒の瞬間がいたるところに刻まれ、画面上には具体的な“カタチ” として確かめることが出来る。

次のページ : 演技の“カタチ”

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バンビーノ

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