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本日お誕生日スー・チー
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日本で4月17日より公開されるディズニー製作の映画『ムーラン』は、1998年に公開されたアニメ版を実写化した作品。
中国で2000年前から語り継がれてきた「木蘭辞」に登場するムーラン伝説が下敷きとなり、実写版もほぼアニメ版と同じ内容になるよう。
物語の舞台は、フン族の侵略にあえぐ戦乱の中国。一家から一人兵士を出すよう皇帝から命じられ、勝ち気な女性ムーランが年老いた父親に代わって従軍することを決意し、男装して戦場で活躍する姿が描かれます。
その映画版でメガホンを取るのが、ニュージーランド出身のニキ・カーロです。
近年のハリウッドでは、アフリカ系がキャストの大半を占める作品ではアフリカ系のディレクターが監督を務め、アジア系も然りで人種をシンクロさせる傾向が強いのですが、筆者はアジアの物語を伝える『ムーラン』の監督が白人女性だと知って少し意外な気がしました。
しかし、これまでにカーロは祖国ニュージーランドの原住民であるマオリ族の文化を綴った、『クジラの島の少女』(2002年)でメガホンを取り絶賛された鬼才。
また、『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』(2016年)ではナチス占領下のポーランドで300人ものユダヤ人の命を救った動物園の園長夫婦を描き、他の国の文化や民族の物語を伝える才能に長けた監督だけに、実写版『ムーラン』でもその手腕を発揮してくれそうです。
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2021/4/12 更新
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