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【Q&Aイベント】 日本のクラフトムービー『影裏』大友監督が語る震災、五輪、そして配信時代の映画

『ハゲタカ』や『るろうに剣心』シリーズ等、日本映画界に新たな挑戦をし続けている大友啓史監督の最新作であり、日本映画の傑作との呼び声も高い『影裏』。日本の原風景の美しさを切り取った日本だからこそ撮ることができた本作は、その土地の気候や素材を活かし、地元の一流の職人によって作られる“クラフトビール”にちなみ、大友監督が“クラフトムービー”と位置付ける。

Ⓒ 2020 「影裏」製作委員会

物語の舞台は岩手。今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在の日浅だったが、ある日、突然姿を消してしまう。日浅を探し始めた今野は、彼の父に捜索願を出すことを頼むが、何故か断られてしまう。そして見えてきたのは、これまで自分が見てきた彼とは全く違う別の顔。ともに時を過ごしたあの男の“本当”とは…

原作は、沼田真佑氏による第 157 回芥川賞受賞作である同名小説。大友監督が惚れ込み、自ら映画化へと動いたその情熱に応え、日本映画界を代表するキャストが集結した。

Ⓒ 2020 「影裏」製作委員会

主人公・今野を演じるのは、『そこのみにて光輝く』『怒り』『日本で一番悪い奴ら』などで、数々の映画賞に輝き、映画・ドラマ・音楽と様々な分野で躍進し続ける俳優・綾野剛。

今野と強い絆で結ばれながらも突然姿を消す 謎の男・日浅には、『御法度』で鮮烈なデビューを飾り、以後、エンタテイメント作品から作家性の高い作品まで話題作に出演、強烈な印象を残し続ける俳優・松田龍平。加えて、國村隼、筒井真理子、中村倫也、永島暎子、安田顕など、錚錚たる実力派キャストが脇を固める。

公開に先駆けて2月4日(火)に行われた日本外国特派員協会での上映会後に大友啓史監督とプロデューサーの五十嵐真志氏が登壇。日本映画の傑作との呼び声も高い“クラフトムービー”は外国特派員の目にどのように映ったのか、イベントで明らかになると同時に、故郷を想う気持ちや映画製作にまつわる熱い思いなどが伺えた。鑑賞後に本記事を読んで頂ければ理解が一層深まることはもちろん、まだ鑑賞していない方が本記事を読めば、ますます見たくなるに違いないが、一部作品の内容に触れた記事になっているため「100%ネタバレNG」「前情報なしで鑑賞したい」という方は、ぜひ鑑賞後に読んでほしい。

次のページ : 『るろうに剣心』ほか大作を撮って辿り着いた本当に撮りたかった作品

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KanaKo

映画・海外ドラマライター 時にインタビューや記者会見といったイベントの取材も...

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