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【深読み映画レビュー】『ラスト・クリスマス』 素直に泣けるクリスマス映画の佳作

(C) Universal Pictures

 今や世界中でクリスマス・ソングの定番となったワム!の名曲「ラスト・クリスマス」。その歌詞からインスパイアされた切なくも心温まるラブストーリーを軸に、隣人愛や家族愛などクリスマスらしい大切なメッセージを届けてくれる作品が、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(’11)のポール・フェイグ監督が手掛けた英国映画『ラスト・クリスマス』(’19)です。

 原案と脚本を手掛けているのは、「ラスト・クリスマス」を作詞・作曲した故ジョージ・マイケルの友人でもあった女優エマ・トンプソン。ジョージの書く詩の意味深さに魅了されていたという彼女は、「ラスト・クリスマス」以外にも様々なジョージの楽曲からの要素を盛り込み、生前のジョージ本人にも脚本を読んでもらって了承を得ていたそうです。ちなみに、エマが本作の構想を練り始めたのはおよそ9年前のこと。夫グレッグ・ワイズがストーリーの原案作成に協力し、ロンドンの舞台で活躍する劇作家ブライオニー・キミングスが共同で脚本を仕上げています。

 ヒロインのケイト役を演じるのはドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でお馴染みの女優エミリア・クラーク。その相手役には『クレイジー・リッチ!』(’18)でブレイクしたアジア系俳優ヘンリー・ゴールディングが起用され、ケイトの母親役としてエマ・トンプソンも出演しています。そのほか、『クレイジー・リッチ!』でヘンリーの母親を演じたミシェル・ヨー、舞台の名女優リディア・レオナード、ブロードウェイの大物ミュージカル女優パティ・ルポンなどが登場。そこでまずは、ストーリーからご紹介していきましょう。

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なかざわ ひでゆき

'21年でキャリア30年目を迎える映画&海外ドラマ・ライター。旧ソ連モスクワ育ち。日...

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