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誰もが子供時代や青春時代に見て忘れられない映画、みんなが大好きな映画、そんなベタな定番映画を取り上げて、その映画のスタッフ、出資者、キャストに当時の思い出や舞台裏、苦労話をインタビューして面白いドキュメンタリーとしてまとめたのが現在Netflixで配信中のリミテッドシリーズ番組『ボクらを作った映画たち』だ。

シーズン1で取り上げられたのは『ダーティ・ダンシング』『ホーム・アローン』『ゴーストバスターズ』『ダイ・ハード』の4本。

どのエピソードから見ても問題ないのでお気に入りの映画から見てもいいし未見だったらぜひ鑑賞してからこのシリーズを見て欲しい。

その映画の企画がどこから持ち上がったのか、誰が最初に形にしたのか、キャストはどのように決まったのか、制作で苦労したポイント、何が画期的だったのか、どれくらい時代に影響を与えたのか、どの話も50分前後でコンパクトにまとめて伝えてくれる。

おまけに的確な編集とナレーションでただの勉強番組にはならず映画の知識関係なく笑えるようになっている。

そして映画の思い出、今は亡きあの人の思い出も語ってホロッとできる映画ファンにはたまらない番組だ。


次のページからは肝心なところはぼかしつつ各話の見どころを紹介したい。