実はガンダム好き！“ネッド”がやってきた！

マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）版スパイダーマンで、トム・ホランド氏演じるスパイダーマンことピーターの親友ネッドを演じているのがジェイコブ・バタロンさんです。とても感じのいい愛らしい青年なので、このインタビューでは“ジェイコブ・バタロンくん”と表記させていただきます（笑）

●日本は初めてですか？

ジ：はい。でも日本の文化、アニメは大好きです。ドラゴンボールZ、ガンダム、ナルト、僕のヒーロー アカデミアの大ファンです！アキハバラでガンダムのプラモ買うつもりです！
あと日本のファンと昨日会うイベントがあったのですが、本当に優しくてフレンドリー。なによりもスパイダーマンへの愛を感じました。僕らはファンの熱意に応えるために仕事しているわけですから
嬉しく思いました。

●全世界に熱狂的なファンの多い“スパイダーマン世界”の一員になった感想はいかがですか？

ジ：本当にアメイジングです！実は役者としての本格デビューもこれが初めてなんです。もともとミュージシャンを目指してたんですが挫折してNYでアクターズ・スクルール（演劇学校）に通いました。そこの友だちが作ったインディーズ映画には出たことがあったのですが。卒業したらどうなるんだろうと不安に思っていたところ、このオーディションに受かって。スパイダーマンの映画に出られる喜びもさることながら、仕事が見つかったという喜びでいっぱいでした。

●オーディション受ける前、“スパイダーマン”についてリサーチしたんですか？

ジ：実はマーベルは徹底的な秘密主義で、スパイダーマンだってことは
伏せられてオーディションがあったんです。だから合格して、
それがスパイダーマンだとわかって本当にビックリ（笑）
もちろん合格した後はコミック・ブックを読み漁りましたよ。