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【ハロウィンにHuluで見よう!】『13日の金曜日』シリーズ徹底ガイド:前編

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<『13日の金曜日』のルーツは『ハロウィン』?>

 『ハロウィン』シリーズのマイケル・マイヤーズや『エルム街の悪夢』シリーズのフレディ・クルーガー、『悪魔のいけにえ』シリーズのレザーフェイスと並ぶ、ホラー映画界の最強シリアル・キラー、ジェイソン・ボーヒーズを生み出した『13日の金曜日』シリーズ。’80年代は「スラッシャー映画」と呼ばれるホラー映画のサブジャンルが一世を風靡しましたが、その世界的なブームに火を付けた作品こそ、’80年に公開されたシリーズ第1作目『13日の金曜日』でした。

 「スラッシャー(切り裂き)映画」とは別名「ボディカウント(死者数)映画」とも呼ばれ、神出鬼没の連続殺人鬼がひたすら人を殺しまくるという映画ジャンル。殺人鬼が常人とは思えない力を持つモンスターで、バラエティ豊かな方法を駆使して犠牲者たち(その大半はセックス&ドラッグやり放題な今どきの若者)を血祭りにあげ、最後に残ったヒロイン(通称ファイナルガール)と対決するというのが定番的なプロット。しかも、そのファイナルガールは他の犠牲者たちと違って、恋愛やセックスに慎重で分別のある賢い処女というのが半ば鉄則です。

 もともと「スラッシャー映画」に類する映画は’60年代頃から存在しましたが、しかし上記の定番フォーマットを最初に確立したのはジョン・カーペンター監督の『ハロウィン』(’78)。その『ハロウィン』の大成功に触発されたのが、カーペンターと同じくインディーズ映画の世界で活躍していたショーン・S・カニンガム監督。主にピンク映画や青少年向けコメディを撮っていたカニンガム監督は、『ハロウィン』のヒットに便乗して似たような映画を作れば当たるに違いない!と確信し、製作費わずか55万ドル、撮影期間たったの4週間で『13日の金曜日』を作り上げたのです。

次のページ : 低予算B級映画がメジャー級ヒットへ

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なかざわ ひでゆき

キャリア25年以上の映画&海外ドラマ・ライター。旧ソ連モスクワ育ち。日大芸術学部映...

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