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悪役ジョーカーの元ネタは本作から!『笑う男』と『ジョーカー』にかけられた‘‘笑いの呪い’’

現在、全世界で社会現象を巻き起こしているDC映画『ジョーカー』。
アメコミ映画史上初めて、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞する快挙を成し遂げ、アカデミー賞最有力候補とさえ目されている。
ジョーカーというキャラクターは、もともとDCコミックス『バットマン』に登場する悪役=ヴィランとして、1940年にデビューを飾った。
創造主であるビル・フィンガー、ボブ・ケイン、ジェリー・ロビンソンの3人は、ある映画のキャラクターをモチーフにしたという伝説が残されている。
その映画こそが、1928年公開の映画『笑う男』である。
ここでは、「ジョーカー」の元ネタとなったサイレント映画『笑う男』を紹介しよう!

『笑う男』(原題:『The Man Who Laughs』)(1928年)

https://www.imdb.com/title/tt0019130/mediaviewer/rm427164928?ref_=ttmi_mi_all_pos_18

『笑う男』は、『レ・ミゼラブル』などで有名なフランス・ロマン主義の詩人、小説家であるヴィクトル・ユーゴーが、1869年に執筆した『L'Homme qui rit(笑う男)』を原作としている。
監督を務めるのは、『パウル・レニの猫とカナリヤ』(1927)などで有名なドイツの表現主義映画製作の主要人物であるパウル・レニ。

物語は、17世紀・イギリスから幕を開ける。
罪に問われたある侯爵が時の王に背いた罰として一人息子グインブレーンの顔に‘‘一生笑顔’’の傷跡を負わせ、吹雪の中に捨てられてしまう。
一人さまようグインブレーンは、吹雪で凍死したと思われる母親に抱きかかえられている盲目の少女を見つけ、共に連れ立って助けを求める。
道中、旅の興行師に拾われたグインブレーンと少女は、そのまま興行師の世話になり、十数年後、グインブレーンは‘‘笑う男’’として見世物になり、世の話題をさらっていた。
成長したグインブレーンは盲目の娘デアに恋い焦がれるようになり、結婚を申し込もうとするが、自らの‘‘笑顔’’に負い目を感じ、なかなか切り出せないでいた。
そんな中、現女王の側近が、‘‘笑う男’’を利用しようと画策。
女王のいら立ちの種である女伯爵を陥れようとするが・・・。

次のページ : ジョーカーと笑う男にかけられた‘‘笑いの呪い’’

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かげろうお銀

その昔、女優として幾つかの舞台に立ち、ニューヨークで演技講師をしていました。現在...

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