
Happy Birthday!
本日お誕生日ドレア・ド・マッテオ
90年代の映画の特徴としてまず挙げられるのは、続編やシリーズものが多く作られた、ということでしょうか。
もちろん続編が作られるのは今も昔も変わりませんが、(むしろ本数としては2000年代の方が多い)シリーズ化や続編がビジネスモデルとして確立されるようになったのは、やはり90年代からなのではないかと体感的に思いますね…
シリーズものの功罪については以前からよく言われていますが(収益性重視による質の低下、リスクも少ないが冒険も少ない…などなど)、その論拠は別として、それが優れた作品でなければ後世には残りません。
今でも続編が作られたり、リブート企画が持ち上がる作品はそれだけ良質で、人気のある映画だということなのでしょう。
まさに「映画革命」ともいうべきエポックメイキングなシリーズも、世紀末が近づく1999年の作品でした。「仮想現実」というまるでゲームのような世界観も、Windows95が発売されてパソコンが一家一台時代に突入した時期の頃だったためかすんなりと受け入れることができた…のかもしれない。
銃弾を避けるイナバウアーアクションが大流行し、鑑賞後「今の現実は本当の現実ではないかもしれない」という漠然とした不安を抱えたティーンはこぞってうなじを確認したとかしないとか…
最近『マトリックス4』の製作が発表されたり今月から4DXで公開がされていたりと何かと話題。
地球人に紛れて生活する宇宙人の存在を隠すため活動するのが黒いスーツの「メン・イン・ブラック(MIB)」だ!元ニューヨーク市警の新米エージェントJはベテランエージェントのKとともに、地球にやってきた悪いエイリアンの企みを阻止しようと奔走する。それは地球、いや宇宙を巻き込んだ大事件のはじまりだった…
エリア51やエイリアンの都市伝説ファンタジーをみごとなまでに昇華させた傑作SF。個性豊かなエイリアンの造形も観ていて楽しく、記憶を消す「ニューラライザー」などのガジェットもかっこいい。「宇宙の神秘」を感じさせるエンディングも素晴らしい。
2も3ももちろん面白いが、やはり1が至高。
2019年にクリス・ヘムズワース主演のスピンオフ作品『メン・イン・ブラック インターナショナル』が公開されました。
遺伝子技術で現代によみがえった恐竜たちのテーマパーク「ジュラシック・パーク」。しかし、ある人物の悪意と欲望から施設は機能を停止し、恐竜たちが野に放たれた!恐竜王ティラノサウルス、知略家ベロキラプトルから人間たちは逃げ切れるのか!?
CG技術という点では間違いなく当時最先端。三部作の中でもやはり1が物語の面では突出した出来だと思いますね。なぜなら、子どもたちが最高にかわいいから!
スピルバーグは子どもたちを怖がらせる天才ですね。机に水の入ったコップを乗せて揺らす遊びが小学生の間で流行したとかしないとか…。
「ジュラシックシリーズ」最新作は2021年公開予定。
60年代に人気を博したテレビドラマ「スパイ大作戦」の映画化。諜報組織「IMF」に所属するスパイたちの実行不可能なミッションを描く。
記念すべき第一作目を監督したのは『キャリー』や『アンタッチャブル』のブライアン・デ・パルマ。天井からの宙づりのシーンはあまりに有名。その後も2はジョン・ウー、3はJJエイブラムス…と特色ある監督が起用され、現在までに6作が制作されている人気シリーズ。
そろそろ落ち着くかと思いきや主人公イーサン・ハントを演じるトム・クルーズのスタントはシリーズを追うごとに過激になっていくという、映画自体がアンチエイジングスタイル。
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2021/1/18 更新
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