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グロい、エグい、胸糞悪い!?凶悪犯罪を描いた邦画おすすめ15選

「胸糞悪い」映画の魔力

楽しい映画、笑える映画、泣ける映画、キュンとする映画。巷にはたくさんの「気分の良くなる」映画が溢れています。
しかし、それだけではありません。残酷な殺人、暴力的な事件、猟奇的な犯罪などを描いた「気分の悪くなる」ような映画も多くの支持を集めています。

現実では絶対に関わりたくないような出来事であっても、「作り物」の映画になると「怖いもの見たさ」の感情が刺激されて引き寄せられてしまうのかもしれません。

けれど、深淵を覗くときは深淵もこちらを見ているもの。取り込まれないように気を付けなくては……。

人間の狂気と闇が垣間見える、「胸糞悪い」映画をご紹介していきます。

グロすぎて逆にコメディ?

冷たい熱帯魚

冷たい熱帯魚

冷たい熱帯魚

2010年/日本/146分

作品情報 / レビューはこちら

熱帯魚店を営む社本は、同業者の村田と知り合う。しかし村田は金のためなら殺人も厭わない凶悪な男だった。小心者の社本はその性格に付け込まれ、村田の犯罪の片棒を担がされてしまう。その狂気は着実に社本をむしばんでいき…。

「埼玉愛犬家連続殺人事件」をモチーフにエログロ満載で描いた園子温監督作。とはいえ、「実話に基づく」といえるかというと微妙で、殺害方法や犯人の行動等を参考にした程度であろうと思います。
でんでん演じる村田の名言「ボディーを透明にする」(遺体を解体、焼却を意味する)も実際の事件の犯人が口にしていた言葉だそうです。

遺体を解体するシーンなど、なかなかキツいシーンもあるのですが、そのどれもが偽物っぽいのと、また時折さしはさまれるコメディチックな演出が妙なおかしみを生んでいます。
「恐怖と笑いは紙一重」であるのと同じように、人間の「正気と狂気も紙一重」なのかもしれませんね……。

園子温流実話映画

愛なき森で叫べ

自主製作映画を作ることにした青年たち。ある女性が怪しい詐欺師に騙されていることを知り、それをもとにして映画を作ろうと目論む。しかし、詐欺師は彼らより一枚も二枚も上手(うわて)で、次第に詐欺師のペースに乗せられとんでもない惨劇を引き起こすことになってしまう…。

もう一つ園子温監督の作品を。
その残忍性と異常性から全国的に話題となった「北九州監禁殺人事件」をモチーフにして作られたNetflixオリジナル作品です。
とはいえ『冷たい熱帯魚』と同じく、事件の概要を描いたものではなく物語はほぼ監督のオリジナル。
物語が進むにつれて「映画(虚構)」対「現実」といった様相を呈していき、園監督の映画作りの矜持も垣間見えるような作品となっています。

Netflix製作だけあってタガが外れたかのような残酷描写も満載。

無邪気さの気味悪さと「ぶっこむ」の破壊力

凶悪

凶悪

凶悪

2013年/日本/128分

作品情報 / レビューはこちら

雑誌記者の藤井は、ある死刑囚から余罪を告白した手紙を受け取る。そこには死刑囚が「先生」と慕う男と行った凄惨な殺人事件について克明に書かれていた。藤井はその手紙の内容が真実なのか、「先生」と呼ばれる男・木村について調べはじめるが…。

ベストセラーノンフィクションの映画化。『冷たい熱帯魚』のでんでんにも負けず劣らず、本作のリリー・フランキーの凶悪な役どころに背筋が凍ります。
本作のハイライトは何と言っても借金を負ったおじいちゃんにお酒を飲ませて嬉々として殺そうとする場面です。リリー・フランキー演じる「先生」木村が「おれにもやらせてー」と笑顔でスタンガンを当てるシーンは、殺意よりも無邪気さが人を残酷にさせるのかもしれない、と感じておののきました。主役の三人の演技は本当に素晴らしかったですね。ピエール瀧演じる死刑囚が言い放つ「ぶっこむぞ!」も破壊力抜群でした。
監督は近年の活躍ぶりがめざましい白石和彌。「人間エグい」系の映画を撮らせたらピカ一。

「盲目女性VS殺人鬼」!手に汗握るエンタメスリラー

見えない目撃者

見えない目撃者(2019)

見えない目撃者(2019)

2019年/日本/129分

作品情報 / レビューはこちら

事故で視力を失った元警察官の女性が誘拐事件を「目撃」し、猟奇殺人犯から女性を救うため奔走するサスペンススリラー。韓国映画『ブラインド』の日本版リメイク。
主人公の盲目女性を𠮷岡里帆が演じています。

『暗くなるまで待って』系の目の見えない女性VS殺人鬼の要素に犯人捜しミステリーを加え、エンタメスリラーとして見事に成功しています。また、韓国版や先に製作された中国版リメイクよりも登場人物の心情を深堀りすることで、日本映画らしい心理描写に迫る作品になっています。

R15作品なので、なかなかエグい殺害シーンもあります。苦手な方はご注意を。

愛した人は、殺人犯なのか?

怒り

怒り(2016)

怒り(2016)

2016年/日本/142分

作品情報 / レビューはこちら

閑静な住宅街で起きた、猟奇的な殺人事件。犯人は逃走、警察の懸命な捜査も空しく足取りはつかめぬままだった。
同じ頃、東京、千葉、沖縄に現れた素性不明な男たち。彼らとそれぞれ関わりをもった人々は、ある疑念を抱く。「目の前にいるこの男は、殺人犯なのではないか……?」
「もしかしたら」と「信じたい」の狭間で揺れ動く人間たちを描いたヒューマンミステリーです。

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ナオミント

ただの映画好き三十路主婦。2児の母。好きなジャンルはホラーコメディ、ダークファン...

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