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理不尽すぎるか否か?残された家族へのディズニーからの手紙

先ごろ、イギリスのメイドストーンという町でたった4歳のオリー・ジョーンズくんが髄鞘のおかされる難病で亡くなりました。

物議を醸し出している一件というのは、生前スパイダーマンの大ファンだったオリー君の家族が、オリー君の墓石にスパイダーマンを彫りこみたいとディズニーに申し出たところ却下されたというのです。

ロイドさんがディズニーに送ったスパイダーマン入り暮石の絵コンテ

https://www.thesun.co.uk/wp-content/uploads/2019/07/NINTCHDBPICT000502932350.jpg?strip=all&w=764

スパイダーマンが大好きだったオリー君。パパであるロイドさんは、そんな息子のためにお葬式の際にもスパイダーマンの格好をした人にも来てもらったほどです。

元気な頃のオリーくん

https://www.thesun.co.uk/wp-content/uploads/2019/06/NINTCHDBPICT000501325083.jpg?strip=all&w=444

問題が勃発したのはお葬式の後です。

ロイドさんは愛するオリーくんの墓石にもスパイダーマンを彫り込んであげようと業者に注文したのですが、担当者から、「版権のあるキャラクターを彫り込むには、版権元からの許可が必要。」と言われてしまいました。

スパイダーマンの版権をコントロールしているのは、マーベルの親会社であるディズニーです。ロイドさんは、ディズニーならば問題ないだろうと、本社に事の次第をメールで説明してオリーくんの墓標にスパイダーマンをあしらう許可を申請しました。

パパのロイドさんと在りし日のオリーくん

https://www.thesun.co.uk/wp-content/uploads/2019/07/NINTCHDBPICT000502932357.jpg?strip=all&w=960

でもしばらくして、ロイドさんがディズニーから受け取った返事は驚くべきものでした。ディズニーの著作権版権部から届いたメールには、

「このたびは、心よりお悔やみ申し上げます。生前のオリー君の幸せに少しでも貢献できたことは光栄のいたりです。オリーくんのように、ディズニーファンは何代にも渡りそのキャラクターに対して感嘆と喜びの気持ちを表してきました。たくさんのファンはキャラクターが実在するとすら思っているほどです。

オリー君に幸せな気分をもたらしたキャラクターが醸し出す無邪気さや魔法のような力は、当社にとっても非常に大切なものです。そのため、ウォルト・ディズニー本人が取り決めた方針により当社キャラクターの墓石、墓標、墓地、骨壷への使用は許可不可となっております。」

“We extend our sincere condolences. If we played a small part in Ollie’s happiness we are honored.

“Generations of fans have responded to our characters with the same wonder and delight that Ollie did. In fact, many believe the characters to be real.

“We have striven to preserve the same innocence and magic around our characters that brought Ollie such joy.

“For that reason, we follow a policy that began with Walt Disney himself that does not permit the use of characters on headstones, cemetery or other memorial markers or funeral urns."

出典元:https://www.thesun.co.uk/news/9441452/disney-spider-man-dad-headstone-ollie-jones/

幼いオリーくんを失くして、ただでさえ辛い日々を過ごしているロイドさん一家は、この返事を受け取り、怒りと悲しみにくれたと言います。

この件に関して、「サン」誌電子版がオンライン上で行った読者へのアンケートでは、84パーセントの読者が「ディズニーはロイドさんの申請を許可するべきだ。」と答えています。(米国西海岸時間7月8日(月)11時現在)

この件に関してスパイダーマンなら何と言うでしょうか?

https://www.movienewsnet.com/wp-content/uploads/2018/07/Spider-Man-Homecoming-Avengers-Tower-768x419.png

ディズニーといえば万人に夢を届けることをモットーとしている会社です。そういった企業にとって、キャラクターのイメージがどれほど大切かというのは重々分かります。そして、それらのキャラクターを縁起の悪い「死」というイメージに近づけたくないという方向性もわかります。

でもディズニーのトレードマークとするストーリーは、代表的な『バンビ』にしても『ライオン・キング』にしても、そして『スパイダーマン』シリーズをはじめとする近年の『アベンジャーズ』シリーズにしても、ヒーローが愛するものの死を体験して、どう成長していくかを描いています。

https://static.comicvine.com/uploads/scale_super/1/18863/2746336-amazing.jpg

ピーター・パーカー(右:『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールド)が正義の味方スパイダーマンとしてやっていく決意をしたのは、愛するベンおじさん(左下:マーティン・シーン)の死を乗り越え、おじさんの死を無駄にしないためでした。(左上:メイおばさん:サリー・フィールド)

幼くして亡くなってしまったオリー君やご家族のことを考えると、見ず知らずの私たちですら胸が痛みます。墓石に坊やの愛したキャラクターを付けてあげたいという家族の思いを「禁止」するという行為は、人々に夢を与えることがモットーの会社がすることでしょうか。

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Akemi Kōzu Tosto

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2019/8/19 更新

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