【「平成」を駆け抜けたヒーローたち】『平成ライダー』の足跡 ＜『仮面ライダーW』＞

https://www.imdb.com/title/tt1483620/mediaviewer/rm1462573312?ref_=ttmi_mi_all_prd_23

『仮面ライダーW』（’09～’10）

『仮面ライダー』シリーズの歴史は1971年より始まっているが、昭和最後の「仮面ライダー」である『仮面ライダーBLACK RX』の放送終了から約10年の時を経て、平成12年に放映が始まったのが、『仮面ライダークウガ』で、ここから「平成ライダー」の歴史が幕を開けた。

その後、カードデッキで変身するライダー、携帯電話で変身するライダー、職業ライダー、電車に乗るライダー、それまでのすべての仮面ライダーに変身可能な最強のライダーなど、あらゆる「仮面ライダー」が日本中に夢と希望を与えてきた。
そして2009年・・・2000年代も終わりを迎え、新たな時代へと向かおうとしていたこの時期に、前代未聞の「仮面ライダー」が誕生する。

架空の街・風都。
気持ちの良い風の吹くこの街で、失踪したボスの跡を継ぎ、「鳴海探偵事務所」を営んでいる左翔太郎（桐山漣）は、相棒で謎に包まれた青年・フィリップ（菅田将暉）と共に、街で蔓延る「ガイアメモリ」による怪事件を「仮面ライダーW」へと変身し、解決へと導くのだった・・・。