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VENICE, ITALY - AUGUST 30: Nicholas Hoult walks the red carpet ahead of the 'The Favourite' screening during the 75th Venice Film Festival at Sala Grande on August 30, 2018 in Venice, Italy. (Photo by Stefania D'Alessandro/WireImage)
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『ホビットの冒険』シリーズの原作者である、J・R・R・トールキンの半生を描いた伝記映画『トールキン(原題)』の公開が、イギリスでは5月3日、全米では5月10日に迫る中、遺族から「支持しない」という声明が出されました。
Nicholas Hoult and Lily Collins in Tolkien (2019)
https://www.imdb.com/title/tt3361792/mediaviewer/rm3033817600
4月23日(火)に出された声明の中では、J・R・R・トールキンの家族と、遺産管理者の「Tolkien estate(トールキンエステート)」、映画製作の承認及び、製作に参加しなかった事を明確にするように望んでいるとの事です。
遺族側は『トールキン(原題)』の映画をまだ観ていないにも関わらず、「その作品と内容に関して、いかなる形でも支持しません」と述べました。
"make clear that they did not approve of, authorize or participate in the making"
"They do not endorse it or its content in any way"
この記事は、「The Hollywood Reporter」の下記ニュース情報を基にしています。
『指輪物語』と『ホビット冒険』の映像化権は、60年代後半にJ・R・Rトールキン本人が売却していたので、映画化が実現しました。
しかし、それ以外の映像化権については、息子のクリストファー・トールキンが代表を務める遺産管理者「Tolkien estate(トールキンエステート)」が権利を所有しており、許可が必要となります。
また、2017年に「Tolkien estate(トールキンエステート)」が、『指輪物語』のテレビシリーズ化権を米Amazonと契約した事が発表され、脚本が進行中。今後のドラマ化情報も気になるところです。
今回の映画『トールキン(原作)』は、歴史的人物を扱った伝記映画として承認を得ずとも公開できますが、最終的に遺族側からの承認を得られない非公式の作品となってしまいました。
★無許可の伝記映画関連ニュース↓↓↓
本作は、史劇や伝記映画を多数ヒットさせているFOXサーチライト・ピクチャーズ設立25周年記念の第一弾として配給される映画です。
J・R・R・トールキンをニコラス・ホルトが演じ、妻エディスをリリー・コリンズが演じています。
日本では、2019年夏公開予定。
Nicholas Hoult in Tolkien (2019)
https://www.imdb.com/title/tt3361792/mediaviewer/rm2635034112
Photo by David Appleby - ©
母親の教えで、4歳までにラテン語読めるようになったというトールキン。
映画では、子供時代から、3人の学友たちと結成した秘密結社との友情や物語に没頭した青春時代、さらにオックスフォード大学で比較言語学を学び、卒業後には第一次世界大戦でイギリス軍に入隊、戦争で友を亡くした経験などが描かれています。
Nicholas Hoult in Tolkien (2019)
https://www.imdb.com/title/tt3361792/mediaviewer/rm2651811328
トールキンが16歳の時に出会った生涯の伴侶エディス・ブラットとの恋愛も描かれています。
Nicholas Hoult and Lily Collins in Tolkien (2019)
https://www.imdb.com/title/tt3361792/mediaviewer/rm2416930304
子供時代から、友情、恋、戦争、言語学など、トールキンの半生を通して、「指輪物語」の執筆に至るまでの姿をドラマティックに描かれています。
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2021/2/22 更新
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