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歴史を楽しく・ド派手に楽しもう‼『キングスマン:ファースト・エージェント』を楽しむポイントとは?

表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ、『キングスマン』(2015)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)。世界中で大ヒットを記録し、日本でも多くの熱いファンから支持を集める本シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』が公開を迎えた。SNS上では“シリーズ最高傑作!”、“2021年最高の一本”、“史実とマシュー節が掛け合わされてとにかく最高”等、多くの称賛の声が上がっているが、中には“ヨーロッパの歴史を知ることができた”、“歴史をもう一度勉強して、もう一回映画を見直したい”、“歴史を知っていれば、面白さ倍増!!”と、本作で描かれている歴史上の史実に沿った物語を堪能したという人々からのコメントも多く上がっている。

本作は、「キングスマン」シリーズ最新作にして、その世界最強のスパイ組織“キングスマン”誕生の物語が描かれることとなるのだが、その舞台となるのが、世界大戦の勃発が目前に迫った1914年のイギリスだ――。主人公であるイギリス名門貴族オックスフォード公、そしてその息子コンラッドは、世界大戦を裏で操っている闇の狂団の陰謀を阻止するため、仲間たちと共に壮絶な戦いを繰り広げることとなる。オックスフォード公ら「キングスマン」の礎を築いていくこととなる彼らの活躍が大きな見どころとなるのだが、当時実際にあった事件や、実在した悪名高い歴史上の人物達の登場等、史実に基づいたドラマチックな物語の展開が本作の醍醐味となっている。

本作を手掛けた監督マシュー・ヴォーンも、「この作品の良いところは、歴史好きであればその部分を特に楽しんでもらえるはずだ。信じられないかもしれないが、本作は<キングスマン>の要素を除けば100%史実を正確に描いているんだ。」と、その歴史的な描写への強い自信を語っているほどだ。そこで、本作にもかかわりの深い主な出来事や登場人物等を振り返りながら、作品の魅力に迫ってみる!

© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

その頃のヨーロッパでは、各国同士の対立が激しくなっており、それぞれの国が軍備の増強・拡張のために多額の資金をつぎ込むなど、それぞれの国での競争が熾烈を極めていた。そんな時、ある事件が引き金となり、ヨーロッパの各国は世界大戦へと突き進むことになる、それが【サラエボ事件】だ。当時のオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子夫妻がサラエボの街を訪れた際、セルビア人の青年ガブリロ・プリンツィプによって暗殺されてしまう。この事件は、一度は失敗に終わったものの、驚きの結末を迎えることとなり、オーストリアとセルビアの亀裂は決定的に。その後オーストリア側(同盟国)にはドイツやオスマン帝国等、セルビア側(連合国)にはフランスやロシアそしてイギリス等、ヨーロッパの国々が二分されることとなり、一気に世界大戦へと流れ込んでいった。

映画では、この世界大戦を裏で操る黒幕・闇の狂団のメンバーの1人として、ガブリロ・プリンツィプが登場。さらに、この大戦の中心的な国だったイギリス、ドイツ、ロシアの皇帝が、実際に従兄同士だったことから、本作では「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどで知られる個性派俳優トム・ホランダーが1人3役を演じる等、その史実を生かした思い切りの良いキャスティングも見どころのひとつだ。

© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

そして、ここで注目したい人物の1人が、当時ロシア帝国の皇帝夫妻と深い仲にあり、政治への影響力もあったといわれている実在の人物で祈祷師の怪僧ラスプーチンだ。ロシア帝国崩壊を招いた悪人として名高い彼は、ミステリアスで多くの謎に包まれている怪しい人物。本作では、まさに「キングスマン」の悪役にふさわしい超強烈なキャラクターとして登場。プリンツィプと同様に闇の狂団のメンバーで、世界大戦の渦中にあったロシアの戦争遂行の実権を握るほどの権力を持ち、人智を超えた戦闘能力を兼ね備える超危険人物だ。オックスフォード公やコンラッド達は、世界大戦終結のキーマンであるラスプーチンと、超過激な戦いを繰り広げることとなる。見た目やその怪しさまでもまさにラスプーチンが憑依したようなり名優リス・エヴァンス(『アメイジング・スパイダーマン』など)の演技にも注目をしてほしい!

もう一つ忘れてはならないのが、大国アメリカの存在だ。強大な戦力で勝利を重ねるドイツなどの同盟国に対し、連合国側は苦戦を強いられていたが、もしもアメリカが協力し参戦してくれれば一気に形勢逆転となり大戦終結がさらに近づくこととなる――。だが、アメリカは大戦が始まった当初から中立な立場をとっていた……。本作では、なぜアメリカが中立の立場を保っていたのか、そして何をきっかけに参戦をすることになったのか、「キングスマン」らしい大胆な設定で物語が進行していくこととなる、そこにオックスフォード公やコンラッド達はどのようにかかわっているのか、そこも見逃せないポイントだ。

あくまでも史実に基づいた出来事をベースに、その裏側で活躍する「キングスマン」たちを描く本作は、世界大戦が巻き起こった1914年ヨーロッパの各国でどんなことが起こっていたのかそして、どんな人物がその渦中にいたのかなど、歴史を“楽しく・ド派手”に勉強できること間違いなし!

さらに20世紀スタジオ 公式YouTubeチャンネルでは、お笑い芸人のゴー☆ジャスさんによるカンタン解説動画【2分でわかる大戦キッカケ講座】編などを公開中!こちらもあわせてチェックすれば作品をもっと楽しめること間違いなし!

まさにフィクションよりもドラマチックな史実と、鬼才マシュー・ヴォーンが描く、超過激な極上のエンタテインメント「キングスマン」が掛け合わされた本作に是非ご注目を!


『キングスマン:ファースト・エージェント』
大ヒット公開中!

【観て損なし!】出会ってよかったと満足できるおすすめアニメ50選 (2021年版)

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KanaKo

映画・海外ドラマライター 時にインタビューや記者会見といったイベントの取材も...

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甲斐琴乃

2021/12/05 06:39

懐かしい

3

「超少女REIKO」

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2022/1/17 更新

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