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映画『リスペクト』ジェニファー・ハドソンの熱演&熱唱で伝説のシンガーの波乱の生涯を描く感動作!

『リスペクト』あらすじ(ネタバレなし)

©2020 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved

1942年に生まれたアレサは、幼い頃から両親が別居していたため、教会で伝道師を務める父C・L(フォレスト・ウィテカー)によって育てられた。元ゴスペル歌手の母バーバラ(オードラ・マクドナルド)は、アレサを含む5人の子供たちを残してニューヨークに移り住んだが、子供たちに会うために頻繁に彼らが住むミシガン州デトロイトに通い、アレサはそんな母によく懐いていた。しかし、その母もアレサの10歳の誕生日の直前に、心臓発作に見舞われ34歳の若さで急死してしまう。
アレサは幼い頃から歌の才能を発揮し、教会の聖歌隊で歌っていた。しかしそれは、絶対に逆らえない父の命令でもあった。やがて、成長したアレサ(ハドソン)は芸能界入りを望むようになり、C・Lもそれを支援する。19歳でニューヨークに出て歌手デビューできたものの、レコード会社は彼女をポピュラー歌手として売り出そうとした。与えられる歌はジャズ系のものばかりで、自分が得意とするゴスペルではなかった。ヒットにも恵まれず、アレサは苦悩を続けた。そんなある日、彼女は旧知のテッド(マーロン・ウェイアンズ)と再会し、たちまち恋に落ちた。実家に彼を連れて帰ったアレサはテッドをマネージャーにしたいと伝えるが、激怒した父から絶縁されてしまう。
やがて二人は結婚し、テッドの尽力でアレサは別のレコード会社に移籍する。そこでは、彼女の望み通りゴスペル歌手として売り出すことが決まり、録音もニューヨークではなく南部で地元のミュージシャンを使って行なわれることになった。テッドの強引さによってトラブルが起きたものの最終的に録音は上手くいき、『貴方だけを愛して』は大ヒット。さらに、オーティス・レティングのヒット曲『リスペクト』に独自のアレンジを施したカヴァー・ヴァージョンは、オリジナルを超えるヒット曲になったばかりか、公民権運動などを象徴する歌としても見なされるようになった。その背景には、彼女が以前から父の知人でもあったキング牧師(ギルバート・グレン・ブラウン)らに協力して運動に参加していたことも関係していた。
次々にヒット曲に恵まれ、シンガーとして順風満帆の生活を送っているかのように思われたアレサだったが、テッドのDVや裏切り、なかなか逃れられない父の呪縛など、人知れぬ苦悩を抱えていた。そんな彼女に追い打ちをかけるように、キング牧師が暗殺されてしまう。
心に深い傷をたくさん負いながらも、アレサは自分の思いを込めて歌い続ける。やがて彼女の歌は、「魂の叫び」にも感じられるような崇高さに満ちていくようになる…。

2020 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved

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上妻 祥浩

熊本県出身・在住。地元の新聞・雑誌・テレビ・ラジオ等で新作映画の解説の仕事を行な...

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甲斐琴乃

2021/12/05 06:39

懐かしい

3

「超少女REIKO」

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