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パブリック 図書館の奇跡

パブリック 図書館の奇跡

原題:THE PUBLIC

2020年7月17日より公開

2018年/アメリカ/119分

あらすじ

米オハイオ州シンシナティ。公共図書館の実直な図書館員スチュアート(エミリオ・エステヴェス)は、常連の利用者であるホームレスから「今夜は帰らない。ここを占拠する」と告げられる。大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターがいっぱいで行き場がないというのだ。スチュアートは約70人のホームレスの苦境を察して、3階に立てこもった彼らと行動を共...

米オハイオ州シンシナティ。公共図書館の実直な図書館員スチュアート(エミリオ・エステヴェス)は、常連の利用者であるホームレスから「今夜は帰らない。ここを占拠する」と告げられる。大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターがいっぱいで行き場がないというのだ。スチュアートは約70人のホームレスの苦境を察して、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。その行動は“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップを目論む検察官の偏った主張や、メディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に仕立てられる。やがて警察の機動隊が出動し、追い詰められたスチュアートとホームレスたちは驚愕の行動に出る……。

もっと見る たたむ

スクラ

2020/07/09 23:01

図書館員の視点とホームレスの視点の双方から深く考えられる映画

大寒波で死の危険に晒されたホームレスたちが一夜を凌ぐために図書館を占拠し、図書館員も巻き込まれ、様々な決断を迫られる物語。 図書館なのだから閉館時間が来れば退館しなくてはならず、無理やりに残ればそれは不法行為になってしまう。 「外に出れば死んでしまうかもしれないのだから、認めてあげればいいじゃない」と思う人もいるだろうけど、そう単純に解決できない難しい問題。 公共の場というのは、それぞれに与えられた役割があり、本来の役割を超えたことを行い前例を作っては収拾がつかなくなってしまう。 そんな状況に巻き込まれた図書館員スチュアート。 図書館員としての職務を全うすべくホームレスを追い出せば、彼らは凍死してしまうかもしれないし、ホームレスたちが図書館を占拠することを認めれば図書館員としての立場が危うくなるかもしれない。 まさに彼方を立てれば此方が立たず状態。 スチュアートの葛藤や決断に目が離せない物語だった。 "Make some noise!"そう叫ぶホームレスたちからは 声をあげることの意味を考えさせられた。何かしても現状は変わらないかもしれないけど、その何かをしないよりは生きるために声をあげること、 この映画を観た多くの人が言うようにBLMが問題となっている今の世の中に深く刺さる。 本来の職務からはかけ離れたことを行うことになった図書館員の視点と 生きるために声をあげるホームレスたちの視点のそれぞれにテーマがあり、観る人に考えるきっかけを与えてくれる。

キャスト

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2020/8/11 更新

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