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REVIEW
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1962年、アメリカ。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるイタリア系のトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、粗野で無教養だが、家族や周囲から愛されている。“神の域の技巧”を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)は、まだ差別が残る南部でのコンサートツアーを計画し、ト...
1962年、アメリカ。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるイタリア系のトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、粗野で無教養だが、家族や周囲から愛されている。“神の域の技巧”を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)は、まだ差別が残る南部でのコンサートツアーを計画し、トニーを用心棒兼運転手として雇う。正反対のふたりは、黒人用旅行ガイド『グリーンブック』を頼りに旅を始めるが……。
もっと見る たたむ2019/10/11 18:13
そういえば前にあさイチで紹介されてた映画の『グリーンブック』、レンタル始まってたから借りて見たんだけど、めっちゃ良かった。華丸さんが唐揚げに反応してたけど、唐揚げ(というかフライドチキン)重要だった。
2019/10/11 17:30
2019年に見た映画で個人的暫定1位の名作「グリーンブック」のTSUTAYAレンタルが始まっていますが、コピーが良すぎる。台風の土曜日に、ぜひ。 https://t.co/OhMirtGO9e
2019/10/11 17:04
グリーンブック!! 見れた!! よかった!! ヴィゴ、かっこよかった 流し目がやっぱりアラゴルンだった(よく分からんw) いやー、いい映画でした(*´ω`*)
2019/12/2 更新
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TheRedLipstick
2019/04/26 11:47
『グリーンブック』 粗暴で軽薄な運転手・トニーと堅物で厳格なピアニスト・シャリーが主人公。 話自体はテンポよく、笑いどころもあり、心温まる内容✨テーマが人種差別ということで、取っ付きにくく感じる人もいるかもしれないけど、観る人を選ばずいい意味で軽いノリで観られる作品。 この映画が作品賞をとるほど、ずば抜けて面白いかと言われれば、個人的には正直そこまでではなかったけど、観客にしっかりと問題提起し、映画館を出たあともこの作品当時の社会状況や背景、社会問題についてじっくり考えたくなるような、じわっと胸に残る作品であり、そういう意味ではやはりオスカーにふさわしいのだと思う。オスカーをとったからこそ、「グリーン・ブック」というガイドブックの存在が多くの人たちに知られ、当時の黒人差別の実態を現代に生きる我々が垣間見て、問題について改めて考えるきっかけになった。そういう意味ではこの作品にオスカーを与えたことは正しかったのだろう。 どこまでが実話なのか、脚色ではないのかなど議論されているようだけど、注目すべきことは、黒人差別は確かに存在していたということ、そしてシャリーという黒人ピアニストが差別の強い南部へ赴き勇気を持って現状を変えようとした、ということ。 差別しているのは、誰か?法、常識、伝統、土地、それとも自分? そしてやっぱり、本作品でアカデミー賞助演男優賞を獲得したマハーシャラ・アリが素晴らしかった。冷静に誇り高く振る舞いつつも、心に秘めた悲しみ、悔しさ、怒りの表情が滲み出ていて、それでもなおシャリーが自分自身のプライドにかけて平静を保とうとする演技は圧巻だった。 個人的には妻のドロレス役のリンダ・カーデリーニも素晴らしかった。しっかり子どもたちを守り気丈に夫を待ちながらも、ふとした時に見せる寂しさや不安の表情が特に素敵だった。 白人をヒーローにした作品だという声もあるようだけど、トニーはなかなかパンチの効いたキャラクターだし、シャリーのほうが明らかに冷静で常識があり紳士的で、個人的には、白人様最高って演出には感じなかったです。
kushima.kazu.6279
2019/03/11 08:51
対比する二人の調和
超ガサツなイタリア人、トニーがピアニストのドンの運転手となり対称的な2人が互いに影響され人種の垣根を超えた友情を描くロードムービー。 ガサツなトニーと紳士的でお堅いドン。 完全に相反する2人という映画的定番のいわゆる凸凹コンビ。 雇う側のドンだが、トニーは雇用条件をこれでもかと叩きつける蛮行、ドンの紳士的食事の作法の破壊、腕っぷしでの問題解決などガサツさを振り切ってドンの心情に影響を与える。 しかしドンも持ち前の紳士的振る舞いで、トニーにも影響を与え、決して2人のどちらかを受け身に回さない対等さを保つことがこの映画の魅力的な部分といえる。 個人的には手紙のくだりがお気に入りだ。(笑) フード描写が多岐にわたり使用され、トニーのガサツさや、後にドンとの信頼関係を物語る演出は実に微笑ましい重要な要素といえるだろう。 1961年という時代背景における人種差別問題にもスポットが当てられ、格差、差別という胸糞悪い行為もトニーが観客を代弁するかの様に破壊しカタルシスを与えてくれる。 いつまでもこの二人をみたいたい この多幸感が溢れでる映画を是非ご覧あれ。